お盆休みに初めて愛知へ遠征した時のお話☆

せっかくそっち方面に行くなら穴にも入っておきたい。そう思ったか~み~は少し前からやり取りをしていたヴログの読者のmokmok(ムォケムォク)さんにコンタクトを取った。

と同時に前に一度一緒に埼玉を探索したパイセンが愛知だった事を思い出し、すかさず連絡を入れたのだ。

本人は乗り気で行きますか??と聞くとすかさず…。

イグ…ッッ!!イグイグイグイグヴヴヴヴヴ!!!!!と返信があったので今回の探索が実現したってやつよ!!


結構前のヴログでも述べたが、パイセンは全国に一世帯しかない名字の「π瀬(ぱいせ)」から来ている。

本人はこの名字に並々ならぬこだわりを持っており、名字を弄られると激昴するので注意が必要だ!!

しかし!彼は悲しいかな…。小学生時代のあだ名は…。




パイパイだったのだ!!



そんな事はさておき!裏山の水穴の洞口に到着したぞ!まずこの激狭にチャレンジするのは岐阜県民にはお馴染みの…。

シェルメットをかぶった…ッッmokmok(モコモッキ)さんだ!

見ての通り…ッッ!!
シェルメットはレモンを搾り出せそうなフォルムをしている!


彼もまた…ッッ!!
パイセン同様に並々ならぬこだわりを持っていた!!

何ですのその形??と言ったら鬼の様な形相で…。

「このシェルメットは岐阜県民の誇り…ッッ!!」

「か~み~さん!貴方と言えども!バカにしたら一滴残らず血を搾り取るので覚悟して下さい!!」と言い放った。


話を戻すじょ!
洞内に入ると無数に分岐していて、どれが奥まで続いているか見当がつかなかった。何せ何処も狭くてパッと見では判別がつかないのだ。


裏山の穴は狭洞がメインでとにかく濡れるし汚れる為、メンタルに結構ダメージを受ける。

どのぐらい汚れるのかと言うと、着ている服の綺麗な部分を見つけるのが難しい程…泥まみれになる。


そんなんだから正しいルートがわからないと、無駄に汚れてテンションがとにかく下がる。

流石にSTARTしてすぐ泥まみれになるのは嫌じゃない?

だからこんな時こそMSY戦術が本領発揮する…ッッ!!

mokmok(モコモコ)さんを右奥に!パイセンを左奥に行かせ!しばらくか~み~は待機!!


奥から「OKです!」と声が聞こえた所で進むと…そこには二人の合流している姿があったのだ!!


ちなみにmokmok(モーコモク)さんは、この日がケイビングデビューとなるのだが…怯まずどんどん進んでたのが偉い。


初めてだと大概ビビって先へ行きたがらないのに、その辺の心配はいらなそうだ。続いて動画を見て頂こう。


画質は悪いが狭さはかなり伝わるのでは?
泥だらけになる+狭くて苦しいのはか~み~が最も嫌いな洞窟のタイプだ!!


途中mokmok(モカモカ)さんに追いついた所で記念撮影。Twitter上だとかなり危なっかしい発言が多く不安だらけだったのに、会ってみたら意外と大丈夫な事がわかったので安心だ。


実は彼は過去に単独で石灰鉱山へ探索に行き、足がヌチャヌチャ地獄にハマって前のめりに転倒、あわや帰らぬ人になる寸前までになったのだ。

恐らく彼も少しずつ一緒に探索して行けば、段々と危機感を持ってくれる様になるとは思うが…。油断してるとガチで死ぬぞ…ッッ!!


言って直らないならシェルメットを取り上げる必要がある!!

何でも好奇心で入れば良いものではなく、まず何が危険かを把握するのが一番重要なのだ。


私服やスニーカーで探索する人もたまにいるが、劇薬を取り扱うのに全裸でやる人はいないのと同様で、そのぐらいのレベルの危険度と感覚として持っているとダメージも軽減出来る。


ここでようやく中間地点に到着!狭さからの解放…ッッ!!

立てる事の安心感は砂漠のオアシスに匹敵するね!この先はロープで上に登って行くぞ!!


まずはパイセンを登らせてロープの使い方や要領をmok(モク)に説明。


流石に滑ってパイセンも手こずっている!!これは下にbok(ボク)を待機させてか~み~と二人で攻めるのが安全か?滑落したらタダでは済まない高さだぞ…。


この先へは果たしてmokmok(モッコモコ)さんは行けるのか?
泣きべそをかいて断念するのか?

次回!まさかのパイセンが裏切りとんでもない事態へと発展していく…。