突如福島の鉱山を攻めようぜ~!とだみやんボーイから連絡が来た。まぁ…たまには遠出も楽しいし、ここは誘いに乗っとくか!と早朝五時に喜び勇んで家を出発した。


群馬は天気が悪かったのに…日光付近に差し掛かった途端にどうよこれ!!

清々しい程の晴れよ!晴れ!!いや~何かが始まりそうな…そんな予感がする!するんだ!!

それにこの田舎の景色がたまらん!群馬とはまた違った雰囲気の田舎感!!最高だぜ!!


山道をひたすら車でかっ飛ばしてる最中に、地図をチェックしたら…以前マーキングしておいた駅が近くにある事に気づいてしまった!!

しかし!ここで駅ノートを描いていたら、待ち合わせの九時を過ぎてしまう可能性がある!!

現地の山の中は電波がないので、先に山に入ってるだみやんボーイと2740さんは一旦下山して駐車場で落ち合う予定なのに…このままだと遅刻して迷惑をかけてしまう!

そんな時だ!か~み~の中の悪魔がこう囁いた…。


「奴等の事なんか気にする必要ねぇよ!待たしときゃあ良いんだよ!!」

だがこれに対し天使も囁いて来たんだ…。


「そうそう!奴等は所詮ゴミ!カス!クズ!虫ケラ!ロクデナシ!変態!クソバエ!生きてる価値なし!!だから気にせず寄っちゃいなYO☆」


か~み~の中で何かが弾け顔は満面の笑みに!
この瞬間から二人の存在は忘却の彼方に消えたwww


今気づいたけど男鹿高原って読み方が「おじか」なのか!秋田の男鹿と同様に「おが」だと思っていたぜ!これで一つ賢くなったナリ~♪


ちなみに男鹿高原駅のアクセスは、国道からこんな先に駅があるのか?って道を入った先にある。何故か近くにヘリポートも存在し、秘境駅ランキングでは十七位に君臨する。


さて肝心の駅ノートは…。
んっ…?ない!?ないぞ!紙しか入ってない…ッッ!!うおっ!マジかよww

仕方ない取り敢えず入ってる内容だけでも先にチェックしておくか。


今日男鹿高原にきて、謎が沢山ありました。
水たまり、謎のうんこと男鹿高原ヘリポート全部
男鹿高原の物です。またきたいと思います。

水たまり、謎のうんこって…深い!深いぞ!!
でもアレだな、東京からだと恐らく電車で来てここで降りたんだろうな。

か~み~はかつてローカル線の旅をしようと、18きっぷを買ってSTARTした時…。

桐生駅で私鉄に使えない事が判明し「わ鐵使えないのかYO!!」と半べそ状態で旅を取り止めた悲しい過去がある…ッッ!!


あの時はまだ知識もなく全ての路線に使えると思ってたものwww

それから駅ノートは車で回る形式に完全にしたもんな~。本当はのんびり行くのが理想なんだけどね。

それは置いとくとして駅ノートの面白い所は、こうした人の人生に触れられる所にある。
二十七年振りにここに降り立ち、若き青春時代を思い出すってもう一つの物語ですよ!!


ちなみに駅ノートがなく紙が何枚か入ってただけなので、見つけたのは驢馬さんのイラストのみだ。

駅ノートは何処かで保管されているのか?それとも持ち去られてしまったのか?


残ってる紙を使うと流石に申し訳ない気がしたから、一旦車に戻ってサラサラっと描いた。
ただでさえ汚い絵が更に汚く仕上がった。でも…これが良い…ッッ!!

そんなこんなで待ち合わせ時間の九時にこの段階でなってしまい「スマン!混んでて十時ぐらいになる!!」といつものパターンで誤魔化したか~み~だった。


住所:栃木県日光市横川680-5