もうすぐ梅雨の季節になりますな。今年は予想だと雨が凄い気がするなぁ…。雨降ると探索出来ないし、雨降った後はなるべく行かない様にしてるのよね。

地盤緩むし何より斜面は日陰で乾かないから滑落しやすくなるし。そんな時は家で受験勉強するぐらいしかないんですよね。

思春期の高校生の趣味としては、穴に入るって変ですよね?でも好きなんですとっても♡♡


それでは早速突入したいと思う。最初は普通に入れる感じでも…すぐにヌチャヌチャZONEが待ち受けている。


懐かしいなこの金色の泥-ドゥロ-。重金属を含んでるってか硫酸?硫化鉱物系って言うのが正しいのかな?この泥は金属類を速攻錆びさせるし、めっちゃ汚れるから正直嫌いwww


これがずっと続くと正直厄介なんだよね。秩父だとこれの深い泥没バージョンの坑道多かったけど、ウェーダーの傷みが半端なかった。


振り返ったらこんな感じね。単独だから引き返すなら今!でも進む!釘踏み抜いた傷めっちゃ痛いけどwww

正直破傷風が本当に怖い。決して油断してる訳じゃないのに、何故踏み抜いた時点で探索を辞めなかったのか?正直己の神経を疑うレベル。


金色の泥は厄介でも写真映えはするのよね。石灰鉱山やマンガン鉱山だと見た目的に物足りないが、金色の泥はおどろおどろしくて好きだ。


さて…問題はこの先ね。ここまでは長井さんは来たみたい。これを見て行くのは危険と判断し退却したってやつだ。

それが正常!当然ながらそれが正解!!


わかりづらいかもしれないが、この狭い支保工の隙間から右側に小さく分岐してて少しだけ続いている。


正面の支保工を潜ると左上から土砂が流れ込み、支保工を押し潰しているのがわかる。


振り返ると狭さがわかるかな?邪魔なのでリュックはここにデポし先へと進む。


画面左に写ってる崩落岩が乗った支保工が物凄く怖い…。触れなければ取り敢えず何とかはなりそうなので触れずに上手く前進する。


奥は鉄の鍾乳石が発達していて、独特の雰囲気を醸し出している。

よっぽど金属成分が濃いのか垂れ下がり具合がかなり不気味だ。


ここも潜るの躊躇うレベル。良い子の皆は決して真似してはいけない。しかも破砕帯エリアの探索は単独で来るなんてもっての他だ。

ツーマンセル以上でトランシーバー、ロープ、スコップ、酸素ボンベ、酸素濃度計、ガス検知器は基本装備として持ってないとダメだ。もちろんあるからと言って安全な保証は何処にもない。


どのくらいヤバいかは、動画だとわかりやすいと思う。か~み~は人一倍ビビりで慎重なので、無理と思ったらすぐに退却をする。ただ…見た感じまだ行けそうなのよね。

全身を上手く使い細心の注意を払って奥へ奥へ…。こうして書いてると探索時の記憶が蘇って手汗が凄いwww

動画もまだまだあるしまだまだ長くなるので、この先はまた次回へ続きます。