確か一月の前半ぐらいだったかな。前に入った月白の迷宮の深い水没をボートで攻略しようって話になったんだ。

そうは言っても長い長い坑道なので、ボートの扱いに長けた者じゃないと危ういと思ってカヌーインストラクターもやっている探索仲間のカオルさんを召喚したんだ。


御存知の通りまだこの段階ではか~み~はムチムチプリンで太っている故に顔がプァンプァン状態!!

それでもええやないの!死ぬ程努力して一ヶ月で22kgも落としたんだからっ!!

そんなこんなでこの日はか~み~、優子さん、じゅんじゅんさん、カオルさんのフォーマンセル。カオルさんと他の二人はこの日が初顔合わせとなる。


手練集団故に心配は無用!竪坑を降りるのも余裕余裕!!ってな感じでまずはか~み~が…。

命を張って降下を始める!!
だって皆を危険に晒すぐらいなら…。

自分なんかどうなっても良い!喜んで犠牲になろうじゃないか!!

皆を守ってこその漢~ヲトコ~なのだ!!


しかし何度降りてもこのヤバい感覚は薄れるものではない!とか言いつつもスリルジャンキーになってしまったのか、こうした場所に定期的に行きたくなるんだぜ!!


当時この竪坑は人道ではなく通気又は配線を通す為に掘られた穴だったりするのかな??
人道ならはしごの残骸があってもおかしくないのに、それらは何処にもない。


そこから下へ下へと降り、更に錆びたはしごを降りた先が当時の通洞坑となる。トラック二台がすれ違える程に大きく、当時の月産t数が凄まじかったと想像出来る。


さて…ここが今回の攻略目的の蒼い水没坑道だ。場所にもよるが2m~3mの水深があるので落ちたらアウトだ。


泳げば良いって考えもあるとは思う。しかし底の部分は泥濘の石灰が堆積していて、ハマってしまうとオヴォレる可能性が非常に高い。

…ってか泳ごうって考えの人はそもそもいないんだけどねwww


まずは手コキに慣れているカオルさんが単独で偵察に向かった。 カオルさんはか~み~より遥かにスリルジャンキーで、変わった事が大好きな人でもある。

かつてシャラポワが「つけ乳首」で騒がれた時に「俺もやる!」とフジツボをアロンアルファで乳首にくっつけて、一週間それをタンクトップを着てアピールし続けたと言う伝説を持っている…ッッ!!


このエピソードを本人から直接聞いた時、正直ドン引きしたよねwww

でも考えてみたら男子ならこの手の話は誰しも一つは必ず持っているもんだ。

もし嘘だ!と思う女性の方がいたら試しに彼氏や旦那、友達に聞いてみると良い。「人には言えない変な話ある?」と言った瞬間に挙動不審になれば…。

間違いなくヤバい裏話を持っているんだ!だから試しに問い詰めてみろ!!

そこで初めて…ッッ!!
そいつの真の人間性がわかるんだ…ッッ!!


そんな話は良いとして次にじゅんじゅんさんを前に乗せて出発!!


漕ぐスピードが結構早い!あっという間にか~み~達がいる所からこんなにも離れてしまった。


一旦戻って今度は優子さんを乗せて出発!!
か~み~は楽しみは後に取っておくタイプなので、じっくり最後に攻めるつもりだ♪


しかしか~み~のその願望は叶わずに終わってしまう…。何故ならこの後ボートに小さい穴が空いてるのが判明し、これ以上は危険だから辞めようとなったのだから…。


優子さん曰く400m近く進むとその先に画像の取水口があるそうだ。不気味に空いたその口は異様な雰囲気を醸し出している。


二人共浸水が進むのが怖くてこの穴の先に行くのを断念したが、見た感じヤバそうでそそる!


はぁ…ボート乗りたかったわ畜生。けれども無茶は出来ないから、次の時に楽しみは取っておくとするわ。


そんでもって次回は長靴で突破出来ないここをウェーダーで攻略だな!

そう言えばカオルさんを写真に撮ると何故か九割このポーズをするんだよね。
この日撮影した中でカオルポーズは96枚もあった程だからね…。


外に出るとすっかり日が暮れてしまっていた。探索中は夢中になっているので時間の概念がほとんどないが、こうやって終わりが近づくと本当に切なくなってしまう。

例えるなら文化祭が終わった後の片付けをしてる感覚に近いかな。だって次いつ会えるかわからないんだよ?

寂しくて切なくて苦しいに決まってるじゃないか!!


次回はリムストーン&石筍エリアの突破と、取水口突破だな。まだまだ楽しめそうだこの鉱山は♪

もちろんかなりの危険度故に!綿密な計画を練り遂行するのは言うまでもない…ッッ!!
その探索については、またその内ここで書きたいと思うのでそれまでのんびり待っててけろ!!


住所:諸事情により非掲載