「古くから奥多摩に伝わる伝説…。』


奥多摩九戦鬼を君達は知っているか…ッッ!!
あの七英雄を遥かに凌ぐ力を持ち…ッッ!!
奥多摩を支配したあの伝説の九人だ!!


って言いたいだけ!言いたいだけだよぉ!!
この日は奥多摩にて行われる探索に九人が集結!!

それでついつい名前をつけたくなった…それだけ…それだけなんだ。中二病全開だからこんなのばっかよ?でもそれが良いんじゃないか!!

ちなみにこの日はPCCの皆様と一年ぶりとなる合同探索。とは言ってもか~み~がたった一人混ざるだけで…。その中でも知っている方は半数にも満たない。そう…ッッ!!


完全なるアウェー…ッッ!!
でもそれでも構わない!手練揃いの皆様方を一挙手一投足穴が空く程見まくって…ッッ!!




全てラーニングしてやる!!
ただそれだけだ!!


まぁ実際は全然アウェーじゃないんだけどwwそうそう!前も話した気がするけど、か~み~が探索デビューするに当たってずっと参考にしてた二大巨頭がある…ッッ!!

今でこそ色んな所にバンバン行ってるものの…デビューする前はまさか自分がこんなに探索をやるとは想像していなかったもんなぁ。
もっと早くデビューしておけば良かったと未だに後悔している。

その一つがケイビング界隈で知らぬ者はいない、パイオニアケイビングクラブ(PCC)…ッッ!!

もう一つは鉱山界隈では『神』と呼ばれる藤本さんの遺構調査機構だ!!


今でこそありがたい事に交流があるものの…数年前までは完全に見てる側で、見てるだけで胸躍らせていたんだから人生何があるかわからない。

挙げたらキリがないが他のLegendの皆様など、常にか~み~の中では目標であり崇拝対象なのだ。


話を戻そう!今回目指すのは『夫婦たぬき穴』と呼ばれる洞窟で、三十年前に誰かが入ったって事と大体の位置しかわかってないらしい。

PCCの皆様でも知らない穴なら…燃えない訳がない!!


巨大な石灰岩峰の間を通り抜けて疑定地へと向かうが、クライマーのメッカなのかとにかく人が多いwww


その間をヘルメットにヘッドライトの九人がガチ装備で通り抜けるんだから、周りからは異様な光景に映っただろう。

中には『もしかしてケイビングですか?』と聞いてくる人もいた。確かに考えてみたらケイビング人口は極端に少ないから物珍しいのかもしれん。


ここで一旦穴探索班と待機班に別れて行動する事になり先発隊として、林田さんが偵察に向かった。

しばしの待機後トランシーバーで『穴発見!』の一報が入る。
リアルな臨場感のあるやり取りに興奮したか~み~はすぐ様現場へと向かった。


おおっ!確かに穴だ!…って待てよ?情報だと10m前後の竪穴だった筈。コイツはもしや…。


いつものクボーミィ…ッッ!!


何だよこんな所でもあるのかYO!探索あるあるだから良いけども。

でもどうやらクボーミィより下にあるのが穴みたいね。二人が中を覗きこんでいるから深い竪穴かな?


んっ?おっ?ええええええええええええ???
ここもまさかのクボーミィかいwww
しかも何故か大量の一升瓶が詰まっているし、いつの時代の物だ??


振り出しに戻ってしまった。それでもこの近辺に間違いなく穴はある!!
一旦リセットして各自バラバラに散りながら穴探しを開始…ッッ!!

人数が多いと探索は非常に効率が良く、ましてやトランシーバーがあるからすぐに報告出来るのが大きい。


一番初めに見つけてやる!そう思って探していたすぐ上でそれっぽい穴が見つかったと声が聞こえた。

『なぬー!マジか!』急いで網を登った先にはまさかの…。


穴があるやんけー!見たまんま竪穴で興奮が止まらない!!


覗き込んだ穴の深さは5mで、まずは先発隊がロープで突入。しばしの待機の後か~み~も続く!!


はぁ~…穴の中は凄まじく落ち着くなぁ~!!やっぱりいつ来ても最高だわ。特に竪穴は下から見上げた時の地上の僅かな光が見える所が好き過ぎる!

そして同時に感じる出られないかも…って絶望感が生きている事を実感出来て良いのだ。そんな変態チックな探索はまだまだ続く。