入院していた時に面識が無いのにお見舞いに来てくれた人が二人いた。一人は最近良くつるむ様になった群馬甲冑会のTAKAさんで、もう一人はカズーさん。

このカズーさんは結構前にアメブロの梅田鉱山の時にコメントをしてくれて、水晶が採れるポイントを教えたやり取りをしただけの関係だった。

だかしかし!入院したとわかったら栃木からバイクに乗ってお見舞いに来てくれた熱い人だったのだ!!

普通それだけの関係だったら来ないよね…ましてや栃木から距離もあるのにさ。しかもか~み~は来てくれたのにその時タイミング悪く…。

寝てましたwww

起こすのが申し訳無かったそうで、その時は会えず帰ってしまい置き手紙と梅田の水晶とお土産があって、切なくなったのが記憶に新しい。


退院してから何度か誘ってはいたけどタイミングが合わずズルズルと、1年4ヶ月の時が流れてしまった…。 

しかし今回ようやく!念願叶って合同探索が実現したのである…ッッ!!
とは言えカズーさんは石マニア。我々の様な穴メインと違うので果たして満足させてあげられるのか??

そんな思いを抱えたままそこに長永さんを加えたスリーマンセルで、初対面同士のぎこちなさは全く無くまずはmog氏のサイトを参考に東小中鉱山へと向かった。

けれどもどこを探しても見つからず地元の方に話を聞くと、別の阿久沢鉱山を教わりそこへ急遽目的地を変更した。


この阿久沢鉱山はググっても手元の資料で調べても載っていない。他にも勢多鉱山があると言っていて、そちらも載っていないので気になる所ではあるが…まずはこの赤い橋の下にあった阿久沢鉱山から攻めてみようじゃないの!


アクセス方法は至って簡単で先程の花小橋を渡った所に車の駐車スペースがあるのでそこに停めてこの看板の所から下に降りて行ける。


橋の上から見た限りではかなりの高さがあって降りられるのか不安だったけど、どうやらちゃんとした道があるっぽいぞ。


コンクリートで舗装された道を過ぎるとすぐに山道みたいになって一気に鉱山がありそうな雰囲気になるから面白い。


まずは怪しい雰囲気が漂う沢の上流へと、長永さんが偵察に向かう。


流石機動力が高いだけあってスイスイ進んで行く。これがもし確信があるのなら、皆で向かうんだけどそこまでじゃない場合はいつものパターンでMSY戦術使うよねwww


しかし毎回長永さんも良くやってくれる。あくまで信頼関係の上に成り立つMSYである事はもちろんだけど、これが一方的だったならとっくに喧嘩になっているだろう。

目の前でMSYを見たカズーさんは「最高♡」と言い出す始末…ッッ!!!


残念ながら何も無かったけど斜面を見るとどこかにあってもおかしくない感じがめっちゃする。


周辺には鉱山時代のものなのか??錆びた軌道みたいなのが落ちていた。 


しかし斜面には他には何も見つからなかったので、そのまま河原へと向かう…ッッ!!


山梯子発見!だけどこいつは作業目的のものなので、登らずスルー!


さてさてあの先がちょっと怪しいぞ!あそこから赤い橋の下に行けるに違いない!


あれ??これじゃあ行けないぞ??見ただけではどうなっているかはわかりにくいだろうが、物凄い水量と下は崖の渓谷でどうにもこうにも進めない。


それならば反対側の探索だ!良く見ると奥の水の中には軌道らしき残骸が見えるので期待は出来そうだ。
地元の方が言っていたのは昭和22年にはまだ稼働していて、トロッコが人と共に谷底に落ちる事故が起きたので軌道は大きな手がかりの一つ。


だが!確信はまだ持てないので再び長永さんに偵察して来てもらう。
この段階ではか~み~だけウェーダーで二人は長靴なので本来ならば、か~み~が水の中に入って対岸を見に行けば済むんだけど…。 

まぁいつものパターンだよねwww
そんなこんなで枚数の都合上、続きはまた後程更新したいと思う。