おうちおつまみ、ビールが進むイタリア郷土料理・フリコ

フリコ（Frico ）はイタリア フリウリ＝ヴェネツィア・ジュリア州の料理で、作り方はさまざまありますが、

一般的にじゃがいもとたっぷりのチーズを混ぜ合わせて、フライパンで香ばしく焼き上げたお料理。

チーズの量がかなり多いので、表面は溶けたチーズのパリッとした食感、中はじゃがいものなめらかな食感に（生のじゃがいもを卸して作るレシピもあるのでそうするとしゃきしゃきなのかな）。

ほどよい塩気がレモンサワーやビールにぴったりです

私の場合は、茹でたじゃがいもをつぶしてチーズ（溶けるチーズなど）、パセリ、こしょうを加えなじませ、ベーコンと海老を1㎝角に切って炒めたものを混ぜ合わせて、コロッケの中身みたいな状態にします。1㎝程度の厚さに伸ばして、好きな形にして焼く。

材料は大体なんですが、私はじゃがいも２、チーズ１くらいの割合で作っています。具は今回贅沢にベーコンと海老を入れてメイン感を出してみましたが、玉ねぎを炒めたものだけでも十分おいしいです。

お子さんが好きな作業が多いので、一緒に作ってホットプレートで焼いて食べるというのも楽しそうですね。

ポイントは焼き方で、コーティングのフライパンを使って、油は敷かず、生地を置いたら動かさず、チーズが溶けてきれいな焼き色がついてくるまで待つこと。

焼き固まる前に触ると、崩れやすい上、フライ返しに生地が張り付いて取れなくなってしまいます。あと、油を敷いて焼くとチーズの油と敷いた油ががなじんで生地が溶けてしまうようで、うまく焼けませんのでご注意ください。

先日旦那さんのご実家から届いたお野菜を、友人宅の玄関先にお届けしたら、お礼にとお気に入りの逸品を送ってくれました。

光食品さんのオーガニックジンジャーエール（http://www.hikarishokuhin.co.jp/ ）。

国産有機しょうがを使用したジンジャーエールで、香り爽やか、辛みもありますがきつすぎず飲みやすいです。甘味も有機砂糖、有機リンゴ果汁など自然のものを使っているのでなんともやさしい味。体にしみる。ついぐびぐび飲んでしまうおいしさです。

会えないと近くに住んでいても遠く寂しく感じるもの

こういった気づかいにほっとしてじんわりきました。ありがとう

料理教室La saveur

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