MLB日本人の進出 | NULL Canvas

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ペナントレースも最終に近づいてきたところでプレーオフ争いが熾烈化していますね。

今日はまたMLB.comで日本人プレーヤーに対する記事を見つけたので紹介します。

今4人の日本人プレーヤーを抱えるボストンレッドソックス、松坂、岡島に加えて斉藤隆と日本ではプロ経験のない田沢投手。

各々違った道を歩んできた日本の投手が一つの海外のチームで活躍するにはお互いの支えが必要であることが書かれています。

もちろんベースボールとゆう言葉は同じとも違う言語、慣れない生活環境、食事、移動などベースボールに集中しなくてはいけないながらもそれ以外にも適応を求められ選手は大分苦労しているようです。

現在そんななかレッドソックスでは専属の通訳が2人、日本人セラピスト、日本人シェフなど重要な選手のために出来るだけのケアを与えています。記事の中で岡島と松坂は食事の面での適応が厳しいと見て、ホームコートボストンでの試合の時は日本人シェフによる食事が取れることを大きなプラスとしてみています。

記事の中でも指摘されていますが日本人選手が他のメジャー選手とのコミュニケーションを取ることの重要さが取り上げられています。どうやら口下手そうな岡島投手は英語が苦手なようです(笑

でも斉藤投手は持ち前の明るさと他のチームでもやっていた経験をいかして自分から積極的にコミュニケーションをとっているようでその姿勢が評価を受けています。

"Playing in the U.S. normally means having to communicate in adifferent language with your teammates and everybody around here andaround you. But on this team, you almost have to remind yourself tomake an effort to speak a foreign language ..."-- Takashi Saito

斉藤:アメリカに来てプレーするってゆうことはそこの言葉でチームメイトとコミュニケーションを取り、それ以外でも自分を取り巻いている環境にそこの言葉で対応するのが普通だった。だけどこのチームに来て思ったことは自分で常にそれを意識してやらないといけないとゆうこと。

斉藤選手がこう述べるのはレッドソックスの日本人向けの整った環境と他3人の日本人チームメイトが常に側にいる事からだと思います

団体スポーツの一つである野球において、やはりコミュニケーションは団結力だけでなくチームの雰囲気など様々な場合において影響を及ぼします。

日本人選手の成功の一つがそれと言っても間違いではないでしょう。

最近のマリナーズのイチローのサヨナラ打を見ていると冗談を交える余裕もあるイチローはチームにも溶け込んで自分の好む環境を作ることにも成功しているのでしょう。


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