ベツレヘムの子よ、よみがえれ。 | まいちょいす。

ベツレヘムの子よ、よみがえれ。

読了
皆川博子 【アルモニカ・ディアボリカ】


早川書房 2013年12月

ちょっとだけネタばらし(^▽^;)
題目は殺人事件で残された暗号なのですが、追いかける中で、
グラスハープが登場します。音楽的な行が多くて、それはそれで
楽しい展開でした。

まぁ、それらも含めて皆川さんのクリエイティブは奥が深い...
よくできた洋ものサスペンスの翻訳本、と読んでも違和感ない
でしょう。面白かったです。今回も感服  (^-^)/




読了
ルース・レンデル 【ハートストーン】


福武書店 1989年12月
訳 古屋美登里

サスペンス系だろうと手に取った中編小説。
字数に似合わず重たいなぁ。最後のどんでん返しはダメ押しに近くて、
読後感は澱を残すものです。元気なときに読まなきゃいけません。
エンタメとして、深く考えずにさらっと読みきるべき一編 (^▽^;)




読了
W・B・イェイツ 【赤毛のハンラハンと葦間の風】


平凡社 2015年3月
編訳 栩木伸明


イェイツの「葦間の風」は読んだことがあります。詩の一編でも空読み
できればいいのですが、憶えてはいませんね (^▽^;)

赤毛のハンラハンは言うところの吟遊詩人。追われたり探したりしながら、
アイルランドを放浪するその旅話し。後半は「葦間の風」から抜粋された
詩を紹介、ハンラハンの章も含めて全般に著者による解説、写真もはさ
まれていて、読者はみなケルトの世界へ誘い込まれますね、きっと。

ちなみに背には金の箔押し文字がタイトルされていますが、
表紙はこんな感じ。型押しがあるだけです (^∇^)



著者の新刊でしたが、昨年にはタイトル「アイルランドモノ語り」で読売
文学賞の随筆・紀行賞を受賞されていました。こちらも読むことにします。


あとがきに、城田じゅんじさんと内藤希花さんのデュオの名が出てきて
驚かされました。著者の栩木さんはなんと、じゅんじさんたちのステー
ジを共にされている方でした!知らなかったからこその喜びと驚き!!
まだ続けられる予定があるらしいので、機会を逃さないようにチェック
です (^O^)/