夕陽を眺めたくなる物語り。 | まいちょいす。

夕陽を眺めたくなる物語り。

アンディ・アンドルーズ【はじまりの海 希望をはこぶ人2 】


ダイヤモンド社 2014年5月
訳 高橋 璃子




表紙絵がステキで手に取りました。

「希望をはこぶ人」の続編とのこと。
人生に悩む人々の前に現れるジョーンズ。
“考える”ことの本質、考え抜くことの大切さを諭してくれる老人は
物語りの中では神がかっています。ストーリーがやさしく、無理ない
展開でいいですね。読み終わって清々しい気分になれます。

子育てセミナーのお話しが良かった。
親は誰しも、わが子にはシアワセになって欲しいもの。でもコントロール
するものではない。お金に困らないで欲しい、人から感謝される生き方
をしてほしい。
いろんな希望があるけれどさて、つまりは? …考え抜きます。


今年の初めごろに読んだ五木寛之さん訳の「ロストターン(ブルック・
ニューマン著)」を思い出しました。ロストターンは漁師と鳥の物語り
でした。もちろん言葉は交わせない、感情の交流でしたが、生きる上
で“必要なもの”とはなんだという点で、繋がったように感じます。

きっと、今しあわせな人も、つらい人も読むことで何かを変えてくれる
良い本になるでしょう。


未読の初編、前作も読んでみることにします (^-^)