カタログ販売は「用達業」
読了
斎藤 駿【なぜ通販で買うのですか】

集英社新書 2004年4月
著者の斎藤さんは『通販生活』を創刊したカタログハウスの創業社長。
最近、テレビコマーシャルは目にしません(そもそも、私がテレビを観て
いないこともありますが)ね。10年前には、100万人の購読者がいた
ようですが、現在は収益はどうなのかなと思ったり。
もう、10年前の著書ですから消費事情も変わってきていますが、仕事
に関わって、現代のカタログ媒体(ペーパーメディア)のありようについて
考えるところありまして読んでみました。
ルームランナー、デロンギヒーター。健康ぶら下がり器というのは、
ツウハン流通の商品ではなかったのかな(笑) 紫外線をさえぎる帽子も
売れたそうです。
そこで斉藤社長が考えたのは防ぐだけの帽子で儲けるだけでいいのか
というもの。...ここがちょっと凡人ではないですね。
社会的な責任を感じるし、さらに何ができるか考えて行動されている。
フロンガス、二酸化炭素の環境問題を消費者へ商品提供する小売りの
立場にありながら、真正面から取り組んでこられています。ノンフロンの
割高な家電を売るにあたり、売れるものかと心配されたのですが、共感
する消費者は確かにいたのです。どれだけ心強かったことでしょう。
旧式の家電は回収もする。もちろん大量は扱えません。エアコン440台、
その他関連家電を加えても1000台に及びません。それでもそれだけ
集められた。環境に悪影響無く、協力業者に処分してもらえた。
これにもまた感謝。現代の『カタログハウス憲法』にも反映されています。
良い仕事をされていますね。
本文に『シアーズ・ローバック』のお話しが出てきます。
そう、西部開拓時代のアメリカで重宝された通販カタログですね。
斎藤さんのお話しでは、映画シェーンの登場場面なのですが、わたし
は、NHKで吹き替えで放送されていた『大草原の小さな家』を思い出し
ました。たしか、ちょっと意地悪な女の子の実家が雑貨屋で、お店の
シーンで分厚い通販カタログが登場してました。
斎藤さんがシェーンの時代考証をされていたように、わたしもちょっと
調べてみました (^∇^)
『大草原の小さな家』は、1975年から1982年までが初回放送。わたしが
中学生の時代にはじまった番組だったのですね。オープニングの曲が
とても印象的で、今でも憶えています(笑)
ドラマは、原作者ローラ・インガルス・ワイルダーの自叙伝でした。
時代は1870年代。で、『シアーズ・ローバック社』の創業は1895年。
つまりインガルス一家が、ウィスコンシン州からカンザス州へ移り住む
時代には、シアーズのカタログは存在しなかったわけです。
アメリカ最古のカタログ販売は、『モンゴメリー・ワード社』でした。
創業は1872年。はい、ここで合致しました。少女ネリーの実家の店頭に
置いてあった通販カタログは、モンゴメリーでした。
もうひとつわかったのは、どちらも今も会社が存在するということ。
資本の入れ替わりはあるにしても、これはすごいなぁと。
仕事に役に立ったか? はい、役立ったと思います (^▽^;)
斎藤 駿【なぜ通販で買うのですか】

集英社新書 2004年4月
著者の斎藤さんは『通販生活』を創刊したカタログハウスの創業社長。
最近、テレビコマーシャルは目にしません(そもそも、私がテレビを観て
いないこともありますが)ね。10年前には、100万人の購読者がいた
ようですが、現在は収益はどうなのかなと思ったり。
もう、10年前の著書ですから消費事情も変わってきていますが、仕事
に関わって、現代のカタログ媒体(ペーパーメディア)のありようについて
考えるところありまして読んでみました。
ルームランナー、デロンギヒーター。健康ぶら下がり器というのは、
ツウハン流通の商品ではなかったのかな(笑) 紫外線をさえぎる帽子も
売れたそうです。
そこで斉藤社長が考えたのは防ぐだけの帽子で儲けるだけでいいのか
というもの。...ここがちょっと凡人ではないですね。
社会的な責任を感じるし、さらに何ができるか考えて行動されている。
フロンガス、二酸化炭素の環境問題を消費者へ商品提供する小売りの
立場にありながら、真正面から取り組んでこられています。ノンフロンの
割高な家電を売るにあたり、売れるものかと心配されたのですが、共感
する消費者は確かにいたのです。どれだけ心強かったことでしょう。
旧式の家電は回収もする。もちろん大量は扱えません。エアコン440台、
その他関連家電を加えても1000台に及びません。それでもそれだけ
集められた。環境に悪影響無く、協力業者に処分してもらえた。
これにもまた感謝。現代の『カタログハウス憲法』にも反映されています。
良い仕事をされていますね。
本文に『シアーズ・ローバック』のお話しが出てきます。
そう、西部開拓時代のアメリカで重宝された通販カタログですね。
斎藤さんのお話しでは、映画シェーンの登場場面なのですが、わたし
は、NHKで吹き替えで放送されていた『大草原の小さな家』を思い出し
ました。たしか、ちょっと意地悪な女の子の実家が雑貨屋で、お店の
シーンで分厚い通販カタログが登場してました。
斎藤さんがシェーンの時代考証をされていたように、わたしもちょっと
調べてみました (^∇^)
『大草原の小さな家』は、1975年から1982年までが初回放送。わたしが
中学生の時代にはじまった番組だったのですね。オープニングの曲が
とても印象的で、今でも憶えています(笑)
ドラマは、原作者ローラ・インガルス・ワイルダーの自叙伝でした。
時代は1870年代。で、『シアーズ・ローバック社』の創業は1895年。
つまりインガルス一家が、ウィスコンシン州からカンザス州へ移り住む
時代には、シアーズのカタログは存在しなかったわけです。
アメリカ最古のカタログ販売は、『モンゴメリー・ワード社』でした。
創業は1872年。はい、ここで合致しました。少女ネリーの実家の店頭に
置いてあった通販カタログは、モンゴメリーでした。
もうひとつわかったのは、どちらも今も会社が存在するということ。
資本の入れ替わりはあるにしても、これはすごいなぁと。
仕事に役に立ったか? はい、役立ったと思います (^▽^;)