今日は「新時代の扉」を観てきました。

凄く良かったです。

もう1回観に行きたいレベル。

ネタバレになるので内容についての感想は控えますが。

 

ところで「新時代の扉」という副題の意味って、今の若い競馬ファンはわかるのかな?

あれは当時内国産馬限定で行われていたダービーの規制が緩和され、段階的に外国産馬(いわゆるマル外)にも出走が開放されるようになった元年、つまりダービーの「新時代」だったわけですね。

しかし勝ったのは内国産馬のジャングルポケットだったので、フジテレビの三宅アナが「新時代の扉を開けたのは内国産馬のジャングルポケット」と実況したのが元ネタになっていると思われます。

ただウマ娘にはマル外という概念やそういう規制がないから(だいたい牝馬限定という概念すらないしね)、この言葉はなんとなく雰囲気のあるかっこいい言葉、ぐらいの意味しか持たないような気がします。

 

それにしても鎖国的に行われていた日本ダービーに出走してきた外国産馬の名前がクロフネ(黒船)ってのはよくできてるよね(元々そういう意図があって名付けられたそうだが、だからってその馬を狙い通りにダービーに出すのは簡単ではないはず)。

クロフネが実名出演できたなら、上記のような背景も絡めた別のストーリーもあったのかなとも思います。

 

あれから20年以上経って、日本ダービーが外国産馬に席巻されているかといえばそんなことはなく、むしろ外国産馬の成績は芳しくない。

それどころか「内国産馬」ではなく「父内国産馬」、いわゆるマル父が強いぐらい。

そういえばマル父なんていう分類も使われなくなって久しいですな。

 

■日本ダービー

◎シュガークン

○ジャスティンミラノ

▲サンライズアース

△レガレイラ

△ビザンチンドリーム

△ショウナンラプンタ

 

先日の記事に書いた通りシュガークンを本命にする。

ただあの理屈で言うならショウナンラプンタでも良いわけで、ショウナンラプンタの単勝と青葉賞組ワンツーの馬連も少額押さえる。

あとはシュガークンからの馬連流し。

本当はシンエンペラーやアーバンシックも入れたかったが多すぎるので切ってしまった(←フラグ)。

シュガークンの単勝は今日の映画の帰りに買ってきて、これが勝負馬券。

 

ちなみに青葉賞組縛りなしの予想ではサンライズアースとビザンチンドリームが気になっている。

特にサンライズアースは人気薄の池添だし、メイショウタバルが取り消した今、思い切って逃げたら(逃げることができたら)残ってしまうかもしれない。

もしそういう展開なら相手はシュガークンやジャスティンミラノ。

 

ただ逃げ馬不在でスロー、スローと言われる時に限って、「じゃあ俺が」「いや私が」と先行争いが厳しくなり、結果ハイペースになることはよくある。

大外エコロヴァルツとか、「逃げの坂井」鞍上のシンエンペラーあたりが密かに逃げを目論んでいるかもしれない。

そんな時はビザンチンドリームの出番で、一緒に上がってきそうなのがレガレイラ、アーバンシック、ショウナンラプンタなど。

 

あとはオークスの時にも書いたがトニービンが入っているかどうか。
ここまでに名前を出した馬の中ではシュガークン、レガレイラ、ビザンチンドリーム、アーバンシックが該当(残りはミスタージーティー)。
 
 
まあしかし、考えれば考えるほどわけがわからなくなってくる。
青葉賞縛りで1頭何も考えずに決められて逆に良かったかも(なんだそのオチ)。
 

 

■目黒記念

◎シュトルーヴェ

○クロミナンス

▲マイネルウィルトス

△シュヴァリエローズ

△メイショウブレゲ

△サトノグランツ

 

荒れるレースだが分析通りに印を打ったら人気どころが上位になってしまった。

メインが荒れて馬券を外し、最終で穴を狙ったら堅い決着になった、というありがちな展開になりそうな気もするのでこの通りに買おうかと。

サトノグランツは分析では7番手だったが(6番手はヒートオンビート)、ダービーでシックスペンスは来ないと思っており、メインで勝てなかった時の川田は最終でよく来るような気がしているので一応押さえておいた。

 

あー、これはダービーでシックスペンスが勝つというフラグを立ててしまったかもしれない・・。