馬鹿と天才
この話はすべて架空の話です
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暗闇

アテルは慌てて先生を呼んだ。『先生ロバートはどうなんですか』必死で何度も聞いた。『これは記憶喪失ですな。』『治るんですか?』とアテルが言う。『はっきり言って何とも言えません……いきなり記憶が戻る事もあれば二度と戻らないことも………。 』アテルは腰が抜けたように病室でしゃがみこんだ。『普通に生活するうえではなんの問題もありませんよ』先生はそう言いい病室を出た。……しかし頭が良かったロバートの記憶は無情にも今は全て消えていた。

現実

ピーポピーポ!荒ただしい音が街中に響く 『ロバートしっかりしてロバート!』母親のアテルは必死で叫ぶ。(誰か呼んでる。なんだろう?)ロバートは目を覚ます。『気が付いたのね』アテルは嬉しそうにロバートを抱きしめた。だがロバートの口から信じられない言葉が出たのだ!『誰?おばさん』『私が分からないのロバート』『ロバート?誰?』この時アテルは気づかなかったこれがまだ始まりにすぎないことを…………………………

天才散る

ある日の事でした。ロバートはいつものように参考書を読みながら大学に行く途中でした。『クゥーン』何処からか可愛いらしい鳴き声がします。辺りをキョロキョロさせるとそこには大きなダンボールがあり『拾って下さい』と貼り紙がはってあります、中を見るとそこには一匹の小さなヨークシャテリアがいました。『可哀想に誰がこんな所に捨てたんだろう、おいで』ロバートはそのヨークシャテリアを抱き上げ『お腹空いてるだろ、お食べ』自分の昼ゴハンのチキンをあげました。ロバートはそのまま歩きだし大学へ向かいます。学校で預かってくれないかな、そんなことを思いながら歩くのでした。交差点に差し掛かる時でした。犬がいきなり走り出しました、『そっちは危ないよ、ダメだ!』ロバートは追いかけます。その時です!キキーィッ 車のブレーキ音がしたときには………………『おい子供がひき逃げされたぞ、大丈夫か!誰か救急車を!』