みなさんこんにちは!
生活支援員のヤマガタです
本日はヤマダ担当の就活実践②が行われ、
10月に開催されるハローワーク主催の面接会に備えた講座になりました!!
みなさん真剣に取り組まれていました・・・!!
さて本日は、“就労困難”とされる方々が多く活躍されている企業さんのおはなしです。
みなさんは「30大雇用」という言葉を耳にしたことはありますか??
これは、引きこもりやLGBT、ホームレスなども含めた、
就労困難な方々を意味する言葉です。
まだまだマイナーな言葉ではありますが、
それと同時に、今後広がりが期待される雇用の在り方でもあります。
そんな30大雇用をすでに実現し、
業績を伸ばしている中小企業が、栃木県宇都宮市にあります、
アップライジング社です。
“利益は株主やお客様だけでなく、従業員や地域に対しても還元していこう!”
という、公益資本主義を掲げ、
「社員第一」の考え方を進めていらっしゃいます。
中でも注目されているのが、その社員構成です。
障がいなどのハンディを抱えていたり、
過去に児童虐待を受けていたりなど、
30大雇用に該当する方々が、社員全体の約60%を占めています。
企業にとって“人材” というのは、
最大の資産であり最大のコストでもあります。
業務や社会人としての教育に時間が掛かることもあり、
「心やプライベートまでサポートできる余裕がない。」
というのが実情として多い中で、
そのケアに、時間も体力も惜しみなく注いでいる、
代表の斎藤夫妻の姿勢に深く感動しました。
奥様のコメントにありました、
『何かを与えて、自分が幸せを感じられる人間になってもらいたい。』
という言葉は、
私がこれからも支援員として働くうえで、
大切にしなければと感じました
ヤマガタ