こんにちは!
施設長のオオルイです。
先日の雨から一段と冷え込みが増してきました。
皆さん、体調はいかがでしょうか?
この前、施設のスタッフが年賀状を買ったときにゴミ袋をもらったと言って持ってきました。
袋の包装、梱包は障がいをお持ちの方々がされたものだそうで、障がい者の皆様の就労支援を応援します!との文字が。
このような広がりは素晴らしいことです。
もっともっと広がっていくよう、私たちも全力で支援していこうと改めて思いました。
さて、ラルゴで行っている余暇講座では、最近外に出て紅葉を見に行ったりすることが多かったのですが、
昨日の余暇講座では、久しぶりに施設内での時間で、ジブリの「魔女の宅急便」を就労という視点から観るということをしました。
皆さん、ジブリ映画「魔女の宅急便」をご覧になったことはありますか?
また、「就労」という視点でご覧になったことはありますか?
私は、ありませんでした。
そもそもきっかけは、ラルゴでの「茶話会」というプログラムの時間の中で、
好きなジブリ映画の話になった時に、ご利用者の方が「就活の視点で観るとすごくたくさんの気づきがあるんです!」というお話をされたことでした。
主人公の魔女の見習いの女の子、キキが初めての町で、イチから仕事を始める事の大変さや、続けることの大切さ、人との関わりというものが生活していく上で大切であるということを学ぶという視点。
これはまさに、就職に向けて日々通所されている皆さんそれぞれにとって大きな気づきのあるものだったようです。
ただ、衝撃的だったのは、20代前半の方々が魔女の宅急便を、今迄見たことがなかったということでした...
30代の方々が、騒然としてました...
視点を変えると、ものの見方は大きく変わります。
捉え方や気づくことも変わってきます。
常に「見方を変えること」を意識していれば、悩んでいることに関して新しい発想が生まれてくるかもしれませんね。
ラルゴ神楽坂での支援は、自らの気づきの中で選択肢を広げていけるような支援を行っております。
ご相談も承っておりますので、どうぞお気軽にお問合せください。
オオルイ