●低刺激血液循環法(分散法) | すべてはうまくいくようになっている

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生命意識科学をベースにした新たな健康法「低刺激血液循環法(分散法)が完成しました。少しその理論に触れたいと思います。

 

●体刺激血液循環法●

触れることで感情を呼び起こし、副交感神経を優位に筋硬直を軽減する。注目の強いC触覚繊維。神経繊維の先端に受容器を持つ触覚センサー(触覚受容器)は全身に分布し、皮膚の深さや順応する速さによって、以下の4つの物理的な刺激に反応します。

 

●マイスナー小体:

皮膚の浅い位置にあり、順応が早い。速度などを検出する。

 

●メルケル盤:

皮膚の浅い位置にあり、順応が遅い。刺激の強度などを検出する。

 

●ルヒィニ小体:

皮膚の深い位置にあり、順応が遅い。皮膚の引っ張りなどを検出する。

 

●パチニ小体:

皮膚の深い位置にあり、順応が早い、加速度などを検出する。

 

ところが最近、それらとは異なり、触覚に反応しているけれども、受容器を持たず、神経繊維の末端がむき出しのまま刺激を受容しているものが発見されました。それが、「C 触覚繊維」です。

 

C触覚繊維が他の4つの触覚受容器と異なる最大の特徴は、感情に関わるという点です。つまり、触れたことで「気持ちいい」「気持ち悪い」といった感情を生み出し、すなわち「触れ(られ)ているのは自分だ」という自己意識にも関わっています。

マッサージを受けたりセルフマッサージをすると、人は自分の意識と向き合うようになります。そして自分のことをあれこれ考え始めるのです。

 

第二の特徴は、C触覚繊維 は毛の振動による感覚を脳に伝えるため、皮膚の無毛部にはない点です。無毛部は、人間の体の中で、手のひらと足の裏だけです。ですからこれらの部位で触れられても実はあまり気持ちよくは感じません。ベッドやふわふわのタオルなどを、試しに手のひらと手の甲で撫でてみてください。

低刺激血液循環法では、手のひらは使わず「手の甲や腕の柔らかい部分で」低刺激を与えます。

 

■「疲労の原因は乳酸」の誤解

運動して疲れるのは「筋肉に乳酸が溜まるから」と、昔に聞いた、あるいは学んで記憶している人は多いかと思います。しかしこの乳酸の疲労原因物質説、あまり知られていませんが、近年の数々の研究によって誤りであることがわかりました。

 

では、本当の原因は何か?それは「活性酸素」です。呼吸により取り込まれた酸素が体内で変化し、他の体内物質を参加させるパワーが強力になった酸素の総称を、「活性酸素」と呼びます。

 

体内に取り込まれた酸素は、約1〜2%が活性酸素に変化するため、呼吸をしている以上は体内で発生し続けています。

例えば、免疫細胞の白血球は、活性酸素を放出することでウィルスなどの敵を攻撃して私たちを守っていますが、体にとっていい影響ばかりではありません。「シミやシワなど肌老化を招くモノ」、あるいは「生活習慣病を引き起こす」として、広く知られているように、その協力さゆえ、過剰に発生すると体を作るために必要な細胞までも酸化させてしまうモノです。

 

■疲労の正体、それはサビついた自律神経が発生するアラート

朝出掛けに子どもがぐずって遅刻しそうになった、会議で嫌なことがあったなど。イライラを紛らわすようとネットサーフィンをしている方は、今脳内では、まさに活性酸素が発生中かもしれません。

 

ストレスを受けて自律神経のバランスが崩れ、片翼である交感神経が興奮すると、脳では大量の酸素を消費し、その分、神経細胞内で活性酸素が大量に発生します。すると何が起こるか。

自律神経細胞の酸化、言い換えれば【さびつき】です。この状態がデフォルト・モード・ネットワークを無意識的に使いすぎている状態、つまり脳疲労させている状態なのです。

自律神経が活性酸素によって【さびついた】状態なのです。

 

屋外で雨風にさらされていた自転車のギアが錆びて、動きが悪くなった状態と言えばイメージしやすいでしょうか。

自律神経は、呼吸や心拍など人が生きる上で重要な機能の司令塔です。対人関係、強度の運動、気候 など様々な外的ストレスによりその中枢がさびつき、機能が低下すると、「これ以上のストレスや体への負荷は、体にとって危機」であるという信号発信。

 

それが様々な不調となって心身に現れます。

このアラートこそが疲労の正体であり、自律神経疲労=ストレス性疲労そのものなのです。「痛み」「こり」「不定愁訴」など心と体のストレスは脳疲労が原因だったのです。

この脳疲労を軽減する技術が「電磁場整体・ブレイン・トリートメント :低刺激血液循環法」なのです。

 

 

                    メンタリスト

                     吉田よしえ