3月17日 | ますぶっちーのプロデュース日記

ますぶっちーのプロデュース日記

増渕 東(ますぶちあきら)です。
現在、音楽制作/プロデュース業で人生を謳歌中☆
仕事関係のことや、日々の戯言を書いております。

大きな電力を消耗させてしまうスポーツが延期になるであろうというニュースは周知の通りです(もちろん、電力の問題だけではありませんが)。

僕は被災者ではありませんし、東京で仕事をしている身であり、多少の節電を心がけたりする程度で日常を過ごしていられる身です。

ですから、これから書かせていただくことに、微塵の説得力などないのも承知です。

ただ気がかりといいますか、がっかりするのは、似非被災者とまでは申しませんが、自粛というものをファッション化し(かなり言い過ぎですが)連鎖反応を起こしているような方いらっしゃる気がするのです。

活動しなければ収入は途絶えます。当たり前のことです

ある会社または組織が生産性を自粛すると、従事者本人とその家族、関連する会社とその家族は当然お金に困ります。

そして消費がなくなり、大げさでなく経済はますます悪くなっていきますよね。

子供達が話してくれたのは、ニュースでも取り上げられておりましたが、このような未曾有の災害時に日本では略奪がない国であるということ。素晴らしい国です。

今現在、少なくとも僕には活動出来て、生産する環境があり、胸をはって仕事が出来る。それならば、そこで得た幾ばくの利益を、周りの方々同様の気持ちと僕なりのかたちで協力したいと思います。

自分一人の欲を満たすだけの活動ではなく、散財するとかじゃなく。

生産出来る場を持つ人(規模の大小じゃなく会社や組織も)、そして活動し、生産に貢献出来る方は是非そうしてほしいと思います。

何度も申し上げますが、被害に遭われた方々と家族・親族の皆様のお気持ちを、僕は言葉にして表せることなど出来ない日常において暮らすことが出来ております。

当該文面に対し、誤解される方々もいらっしゃるであろうことも承知です。

それでもあえて再度言わせていただきますが、活動できる方は生産に貢献しましょうよ。

無益と思われる「自粛」に僕は賛同したくありません。


復興にあたり努力されている多くの方々には、本当に頭が下がります。
すみません。本当に言葉が見つかりません。