今日、炎天下の中、作曲の構想を練りながら散策しました。
って、、そんなんじゃなく、煮詰まって散歩しただけですよ。w
二子玉川の駅からちょい上流方面に、海の家のような休憩所（？）があるんです。
駅からも店の軒先に出してるパラソルが見えてて、あれなんだろー？って、気になってたんです。
もう分かってたんです。
ビールがあって、ラーメンなんかもあるんじゃないかって☆
で、てくてくと歩いて辿り着いたんですが、大正解！
こーゆー類いの予感は僕得意っす。
真っ昼間、生ビールを一杯だけ注文。
老夫婦が営んでるんですけど、今年の11月で撤去なんだって。
二子玉は今、再開発で激変してるから・・。。。。
で、親爺さんと何気に会話をしたんです。
以下、生証人さまのお話。
親爺：・・・昔はね～。。コレ（国道246）がない頃、ここら辺では屋形船出てたんだよね。
夕方になるとさぁ、奇麗な芸者さんがいっぱい出てきてさぁ。。
面影ねぇな・・もう。。
そんで向こう（上流方面を夢見るような眼差し）にはさ、飛行場があってさ・・・。。
読売飛行場ってさ。。。。
ワシ：それって、何年前の話っすか？
親爺；う～ん、、、40年前位までのことだな。。。
・・・しばし沈黙・・・
ワシ：芸者さんって、奇麗ですよね～。。
親爺：京都ほどじゃないさぁ。あぁ・・。ありゃ舞妓だなぁ。（普通に涼しい顔）
ワシ：ご馳走さま。。親爺さあん、また来るわ。
親爺：駅から見えたの？（何回も言ってるんだが）
ワシ：ありがと。
親爺：暑いねぇ。。ありがとうね。。。
夏の幻のような時間を体験してきました。
なんか、ここはちょっと前まで昭和だった気がしました。
そんなかんじですが、夕焼けが奇麗です。
作曲の構想は湧いてきたんですが、今は着手止めました。
なんだか、凄くいい経験した気がしますんで。すこし熟成してみます。
明日になったら、あの店が無いような気がするな・・・。。。
素敵な幻。明日の良き日に感謝です。