昨日は夜勤明けでした。
夜勤をやっているとき何が楽しみかって?
それはしらじらと夜が明けていく遠くの空をみること、そしてお天気のいい日には富士山がみれること。
あ、仕事は勿論まじめにやってます。(^_^;)
でも、富士山をみるのを楽しみにしている患者も何人かいて、見えたよと声をかけてくれます。
そして一緒に見に行き写真を撮ります。で、スタッフには毎日同じ写真を撮ってるけど
楽しい?って聞かれます。もちろん、ハイ、って答えます。
富士山がみえるとなんだか気持ちも晴れて疲れもぶっ飛びます。。年齢がいけばいくほど
そう思うのかも。。あはは。
話変わって。。。
今日はお肌のお話を。
赤ちゃんの肌はつるつるで特に手入れをしなくても大丈夫ですが、どんどん成長して
歳を重ねるごとに肌は弾力を失い、水分も減り、ちょっとした気温の差で肌はカサカサになったり
します。しかし、いくら赤ちゃんの肌はきれいだと言ってもそうはいかない子供達も沢山います。
いわゆるアトピー性皮膚炎です。子供のアトピーは、もちろん太陽光線の影響や遺伝にもよりますが、
他には精神的なストレスによるものもあります。また、食べ物でも起こりえます。
精神的なものの原因は母親だと昔から言われてます。例えば子離れしていない母親、甘やかしすぎる母親、
そのことを母親に伝えても本人は理解していないので症状は悪化するばかり。。
対症療法は母親からできるだけ離すこと。。子供がある程度自立と自律できるようになれば徐々に改善されて
いきます。
食べ物は免疫力の未熟な子供に不十分な加熱していない食べ物、卵とか、魚などを食べたときに一時的にでます。
原因がわかり子供が成長し自立していくと大概子供のアトピーは治りますが、そのまま完治せずに
大人になっても症状が出る場合はなかなか改善が見られず本人もつらい思いをします。
また、今までなかったのに急にアトピー様の湿疹やかゆみが出てきて治療が必要になってくることもあります。
それらの原因はアルコール、ハウスダスト、精神的なストレス、食べ物などです。。
これらも原因の検索と原因の除去に努めればある程度は改善がみられるかと思います。
そして、肌の老化。。これはほぼ80%は太陽の光による光老化です。
紫外線はA波、B波、C波に分かれ、A波は波長が長いため皮膚の真皮まで到達し、日焼けやシミに
なります。また、真皮のコラーゲンやエラスチンを破壊して張りや弾力を奪い、しわやたるみの
原因になります。
B波は皮膚の表皮までしか到達しませんが、急激に作用するので赤くなって水ぶくれができるような
日焼けはB波が影響しています。皮膚がん等の原因にもなるので注意が必要です。
C波は波長が短くほとんど上空のオゾン層に吸収されて地球には届かないですが、最近は環境破壊に
より高い山の上にはすでに到達されている可能性も指摘されているため登山の好きな方は注意が必要です。
紫外線による皮膚のダメージは皮膚内で化学反応が起こっており、紫外線によって発生する活性酸素の影響で
細胞内のDNAやビタミンAが多量に破壊されています。
ビタミンAが破壊されると、シミ、くすみ、しわ、たるみ、キメの乱れ、日光性コメド(ニキビ)、
日光性角化症、皮膚がんなどが発生します。皮膚の老化はビタミンA欠乏が非常に大きいのです。
その他にビタミンC,ビタミンEなども破壊され老化の原因になります。
これらの事でビタミンは人間の体には不可欠であり、予防のスキンケアが大切になってきますね。
と。。いうところで今日も長くなったのでこの辺で。。
次回までお待ちください。
では、また。