古墳の山口の「地味起業」日記のお時間です。
私は起業界のお茶会やセミナーに出た時には
よく「私は起業界では地味な起業なので・・・。」と言います。
それで、相手の方に「き、起業に派手も地味もないわよ」と気を使わせてしまったり、
「私は前に出るタイプの起業ではないので・・・。」と言った時には
「え、じゃあ何、私は出しゃばり起業だ、とでも言うの?!」と
相手の方を憤慨させてしまったこともありました。
私自身の「地味な起業」の基準は
事務系の「裏方仕事」か、セミナー講師などの「表に出る仕事」か
どっちであろうか、という比較からなのですが、
今の私は数秘鑑定で人前に出ることもあるので
その基準だと地味かどうかは怪しいところです。
ただ、裏方仕事を「地味起業」と呼ぶとすると、
地味起業には必須の性質、というのがあって
それは
野心を持たない
ということ。
「起業」というものそのものが
サバイバルダンスな感じがするのに、
そこで「野心を持たない」とはこれいかに?なのですが、
裏方には、裏方の流儀があって
人を動かそうとか批評しようとかプロデュースしよう、とかいう
「野心」が無いほうがよい、と私は思っています。
ただ、野心がないが故に
目に見える「成功」というものから遠くなるのも事実で、
野心の変わりに何かを持っておかなければ
いけないなぁ、とは感じています。
地味起業が、野心の代わりに持つもの。
それは、人を動かす野心ではなく、
「時流」を動かしてやろう、という
「野望」。
野心と野望のどこが違うんだ?!と
書いた私も思うのですが(笑)、
とにかく、人を動かそうなどと露も思わず、
ただ「世の中の流れを動かそう」という思いで
コツコツパチパチ作業をしているのが
裏方の「地味起業」だと
思っています。
起業ビジネスの言葉で言うなら、
「コンテンツビジネス」と「ファンビジネス」の違いかと。
もちろん、起業するうえでは
どちらも大事なのですが、
その人そのもののキャラが立つ「ファンビジネス」と比較して、
作業内容とか、文章とかでキャラが立つ「コンテンツビジネス」に徹する、
または徹さざるを得ない(そもそもの華やかさに欠ける)のが
「地味な起業」なのだと私なりに定義しています。
で、私は自分の「地味な起業」に
それなりの自負がありまして、
どう転んでも地味なほうに向かってしまうのが
アイデンティティだとさえ思っています。


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