松原靖樹さん の【ほぼ日コラム】

現実のありようからスタートする

「え、もうコラム解釈は
しないんでしょ?」
しません。

ここ最近、少なくとも私のとこに配信されてくる【ほぼ日コラム】は
とても読みやすい容易な文章なので
まず解釈は必要ないです。
もし「ここがよく分からない」という箇所があれば、
それは今のあなたには必要がない部分。


今日のコラムは、
さんざん学んだ、行動もした、
でもどうも良くなった気がしない、という
八方ふさがりな今の私にぴったりだったので
そのまま引用します。
「あ、【ほぼ日コラム】って読めそう」と思ったら、
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今日のコラムの、わたし的なツボは

現実を作ることに、
思考はほとんど役に立たない。
感情も同じように役立たない。

もし役立つなら、
虫や植物は現実を作ることはできないということになる。

というところ。

虫や植物のほうが、

確実に生きて「仕事」してると思う。


以下、【ほぼ日コラム】から転載します。

  ↓

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【ほぼ日コラム】現実のありようからスタートする


自分がないと思っていて
すがるものがないから
外の世界にもっともらしい軸を求める。

物差しを借りてくると言ってもいい。

外の世界にある物差しは、
それはそれは素晴らしいものであればあるほど
それを信じたいし、信じられると思う。

例えば
「思考は現実化する」というウソとか
「その出来事には意味がある」というバカっぽいのとか。
「事業には理念がなくてはならない」とか。

たくさんあり過ぎて書けないけども、
そういうまやかしをすんなりと採用してしまう。



思考が現実かするわけがない。
正確に言えば、ほんのコンマ数%しか現実化しない。

そもそも思考で現実が作れるなら
考えるのが得意な人が現実が得意ということになる。
現実はそういう風にはできていない。

それから、
アウシュビッツに送られる人を前にして
通用しない論理は、全て通用しない。

毒ガス室に送られた人に
「それはあなたの思考が現実化したから」
なんて、決して言えるわけがない。

現実的でもない。

同じことは
出来事に意味があるとか、
事業には理念が必要であるとか
そういうことにも当てはまる。



誰かのエラそうな発言や理論を持ってこなくても、
そして最悪、
自分が全然なくて困っているとしても、

現実を見て
現実に沿ったことをしていれば
自分の人生としてはほぼ間違いがない。

たとえば、
ビジネスをやるときに、お客さんが欲しいものを提供する。
いいものを提供するのではなく、
自分が提供するのではなく、
お客さんが欲しいものを提供する。

現実、
ビジネスはお客の決定によって売れるか売れないかが決まる。



結婚したければ、
今の自分に正しく合った人が誰なのかを考える。
理想は不要。

そういう人はどこにいて、
どのような手段を取れば会えるのかを実行する。

人生がうまくいっていないと感じたら
他人が作った他人が儲かるようになっている自己啓発や、
どこの誰が言ったのか知らないけども
本当にそうであるかどうかすら自分で確認しなくても
すがっていれば何とかなるスピには

決して頼らない。
というか、最初から視野に入れない。



この世界は、自分が生きている以上
現実の運営によって動いている。

正しいか、正しくないか、
欲求が働くか、働かないか
感じるか、感じないか、
イメージできるか、できないか、
快か不快か、
筋が通っているかいないか
論理的であるか、ないか
心の声はそう言っているか、いないか

諸々などなどは、
全く関係ない。

解釈のしかたはたくさんあると思うけども、
現実世界で筋が通るのは
現実に合っているものであって、
それ以外のものではない。



現実に即していないものを採用するのは
それがうまく行くからと思っており、
もっと言えば、
それがうまく言ってほしいと希望しているからで、

そういう適当な判断や行動は、
ますます状況を悪くするのだけども、

悪くなる現実を目の前にしてなお、
多くの人はそれを正当化する。

正当化できるためには、強力な理由が必要なので
理論にしても
信じたい気持ちを強化する態度にしても
かたくなにそれを守り、強めようとする。

ますます現実の状況は悪くなる。

悪くなるが認めたくないので、
そこからメリットを探し出そうとする。

例えば何かの講座に60万支払って
「やる気が出ました」
「以前とは考え方が変わりました」
というメリットを探し出す。



現実を見るということは、
どちらかといえば摂理を見るということで

人間の営みからは一度離れる必要がある。

実際に物事はどういう風にできていて
現状どうなっているのか?
ということを、分析、直感する必要がある。

受け止め、受け入れ、
自分のスペックを考えて
次に自分はどのように動くのが
今のベストか?をやる。ただやる。

やれば現実が少し変化する。
その変化した現実に合わせて
また自分の動きを対応させる。

これを繰り返す。

これがひとつひとつ丁寧に自分の周囲の現実を作る方法で
現実を作ることに、
思考はほとんど役に立たない。
感情も同じように役立たない。

もし役立つなら、
虫や植物は現実を作ることはできないということになる。



今の自分を取り巻く現実が、
自分も含めてどのようになっているのか?
だから、
どうすればいいのか?

ということに
地味にトライしている人が
結局は上手く行っている人ということだと思う。





松原靖樹

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