松原靖樹さん の【ほぼ日コラム】

適応と順応は違う。

タイトルどおり、

「適応」「順応」の違いから

始めます。


松適応というのは、適切な対応を働かせていくことで、
  状況や環境に対してうまく自分を運ぶことを目的にする。

(以下も、松からの緑色の文字はコラムからの引用です。)


だから、


松適応は生存率を高めるために行うという前提がある


生きていくために、

自分を作るのが「適応」。


一方、


松順応はルールや決まり事、条件などの順を守る。


だから、


松失敗しない確率を高めるという人間的理由を根源にする。


トラブルや面倒を避けるために

自分を作るのが、「順応」




私は今、

職場で、この

「適応」「順応」問題に

悩んでいたところです。


職場の仕事や、習慣になれる。

それが出来ないと

「職場に居続けられない」、

つまり職場での生存がかかってくるので、

仕事を覚える、と言う形で

「適応」してきた。


その上では

「仕事のため」に

無理をすることもある。

多少の適応は必要だと思う。


でも、「適応」が行き過ぎると、

無理すぎる条件も

「仕事のため」と受け入れたりする。


「適応」で大事なのは

「生き延びること」なのだから、

職場に居続けられる程度の「適応」で

いいんである。

だから、がんばりすぎずに

「職場に居られる」程度に

適応する。


・・・ということを

先日の蔦田さんの「キャッシュポイントコンサル」で

アドバイスしてもらって、

それ以来心がけてきました。



すると最近、

次の「順応」問題が。


仕事は、往々にして

人間関係。

一番面倒なトラブルが

人間関係なので、


「どんな人間関係であっても

『ご縁』だと思って

諦めて受け入れる」

というふうにしてしまっていた。


「職場では

人間関係を良くして、

どんな人とも仲良くしなければいけません」

という

社会的ルールに「順応」したために、

「何やっても生き残れる」

職場が出来た。


それゆえに、

「ラクしたもん勝ち」になり、

仕事が回らなくなった。


・・・困ったもんである。

どうしたものか?


松適応、順応に流されない人は、居場所の精査を行う。
  ブロックを外したり、内面を磨いたり、感情にトライはしない。
  感覚や直感的に、または論理的に、
  今自分が属している場所が素の自分に合っているか?
  という目線で物事を見ている。
  そういう目線でしか環境を見ていない。


居場所の精査!


松適応で自分を発揮させないのは環境設定による。
  順応で自分を発揮させないのは処世術マインドまたはブロックによる。
  居場所の精査で自分を発揮させないのはリスク回避による。

  どれも必要なことだけども、特に必要なのが居場所の精査。
  大事なことは、自分という個人はどれがどのくらい、
  どの場所で必要かということに目を向けること。


誰からも文句のつけようがないように

仕事して

職場に安心して居よう、という

「適応」の行き過ぎと、


人に意見するのは

面倒くさいし

言ったところで聞きやしないから

「いい人」ぶってスルーしよう、という

「順応」の行き過ぎで、


自分らしい仕事を自分に相応しい場所でする、という

「居場所の精査」を

忘れていた。


というわけで、

仕事をもうちょい手を抜いて、

人に文句言ってみることにするか。


(だいたい、悩むと

この結論になるのだが・・・。)




以下、【ほぼ日コラム】から転載します。

  ↓

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【ほぼ日コラム】適応と順応は違う。


適応というのは、適切な対応を働かせていくことで、
状況や環境に対してうまく自分を運ぶことを目的にする。
適切な自分を発揮できるために、呼応するという見方をしてもいい。

適応は種の保存と考えてみても、
環境の変化、生存率を高めるために必要な遺伝情報的しくみで、
人間なら・・・生物なら何でもこれを持っている。

適応は生存率を高めるために行うという前提があるので、
環境には適合しても、環境に迎合することはない。
環境第一ではなく、自分を生かすための環境という捉え方をする。

ある意味、生きている以上、しょうがないから適合しているのであって
生存のためにムダなエネルギーを使っているという見方もできる。


だから、人の素や資質を制限する4つの条件のうちのひとつの環境設定は、
社会的環境や、時代的背景という
全体環境よりも小さな、しかし人間にとっては大きな社会性というものに対して、
適応を余儀なくされる・・・と、無意識的にやっている。

適応は生存率・・・生き残る確率を高めるためにやるはずが、
社会的常識観によって「こうしなければ社会では生き残れませんよ」という情報に
変換される。
その変換を素直に受け入れ、守る人ほどその環境設定に大きく縛られて、
自分を生かすことよりも適応することの方が優位に置かれる。

結果、自己が死んでいく。


順応はルールや決まり事、条件などの順を守る。
適応が自分の生存率を高めるという、
生物的・・・理(ことわり)的理由を発生源にしているのに対して、
順応は既にある大樹の陰に寄ることで、
失敗しない確率を高めるという人間的理由を根源にする。

人間には左脳の働きがあり、強く、新皮質も発達し、教育の成果もあるので
体系化することに長けている。
何のために物事が体系化されるのかというと、うまくいくために行われる。

うまく行くためにひとつの体系ができると、
その体系を成立させるための手順や順番が生まれる。
この手順や順番を守るように・・・うまくいくために・・・
行うことが順応になる。
人間が人間独自にうまくいくための知恵であるといえる。

ところが、
人は自分の頭を使うと電気エネルギーを消費するので、つまりは疲れるので
情報的に知らないものや、
無意識で動いていた方が省エネであることを採用しようとする。
体系が完全に近ければ近いほど、自分の頭で考えなくても、
順応していれば・・・体系を守っていれば、
自分は安泰だし物事もうまく行く~という習慣を持つ。

本当は完全な体系などないのに、
体系を守っていればうまく行く・・・という考えの逆転が起こったとき、
順応は人を家畜化する。
学習パターンによって同じことをさせる家畜に自ら陥る。
自ら陥らない者がいたときは、宗教化して教えを説き、家畜化を促進させる。

こうなると個は死ぬ。
生きたまま死ぬ人間が出来上がる。


適応も順応も、何か外の世界のものに応じることを目的にする。
その目的を得ようとするのは「上手く運ぼう」とする、
遺伝子的(適応)脳的(順応)作用による。

半分無意識にそれを採用してしまうし、
無意識的にうまくやろうとするのだから、
気がつかないし、気がついても正当化しやすい。

適応と順応は、自分ではない外の世界に応じるという意味で、
行動の発生源が自分ではなく、環境にある。
自分を生かすための行動ではなく、自分を守るための行動として発揮される。

だからどちらに長けていても、デメリットはあって
つまるところ自分不在、自分喪失という状態を作ってしまうことも少なくない。

適応、順応に流されない人は、居場所の精査を行う。
ブロックを外したり、内面を磨いたり、感情にトライはしない。
感覚や直感的に、または論理的に、
今自分が属している場所が素の自分に合っているか?
という目線で物事を見ている。
そういう目線でしか環境を見ていない。

そして大体の場所は自分に合っていない。
大体の場所は、自分で選んでいない。
なぜなら人には適応と順応のメカニズムがあり、自分を守ろうとするので
自分で自分の居場所を選別することに、必ずしも長けてはいない。


居場所の精査は、環境に自分を応じさせるのではなく、
自分に、環境を応じさせる。
中心は自分で、合う環境を採用し、合わない環境を捨てる。容易に捨てる。

合わない環境に居続けることは、自己が死に、家畜化されるということだから、
それを積極的に避ける。
自分の居場所に適切なものだけを残す。
残すものが毎日増えることで自分の王国が作られる。

居場所には、生命や社会的、文化的な環境と
人と人とのつながりの中にある関係性がある。
極端に言えば、仕事と家庭がある。
成果を生み出す場と幸せを生み出す場がある。

自分を生かす仕事~成果を生み出す場と自分を生かす家庭~幸せを生み出す場は、
それぞれ自分で選ぶことができる。
選ばなければ生きたまま死ぬか、家畜として生きる。実に素晴らしい人生である。

居場所の精査というのは、ある意味、
生物的に、人間的に組み込まれているメカニズムへの挑戦であって、
人間の大きな可能性とも言える。環境すら選ぶ。選べる。

この選べるという考え方は数十年以上前、
絶対的には100年年以上前には通用しなかった。
社会の仕組みとして職業や社会的地位は選べなかった。
結婚も自分の意思で選べない時代が長かった。
今は、少なくとも日本人の多くは、選べる。

ただし、居場所の精査が行き過ぎてしまうと、
適応、順応するべき場所まで否定と削除の対象になってしまい、
自分で自分を厳しく律することで、
却って自分を発揮させない自分を作ってしまう。


適応で自分を発揮させないのは環境設定による。
順応で自分を発揮させないのは処世術マインドまたはブロックによる。
居場所の精査で自分を発揮させないのはリスク回避による。

どれも必要なことだけども、特に必要なのが居場所の精査。
大事なことは、自分という個人はどれがどのくらい、
どの場所で必要かということに目を向けること。




松原靖樹

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