昨年のクリスマスに、
ひとり起業や自分メディアについて
書いていらっしゃる
プレゼントしてくださっていました。
とても考えさせられたレッスンでしたが、
その中に
「責任」と「収入」の関係について
書かれているレッスンが
ありました。
ネタバレになりますが、
「責任を持つ人ほど
収入が多い」という
内容です。
これ、読んだときは
私も「そうだなぁ」と
納得したのですが、
実生活の中では
「え、ほんとにそうだっけ?」と
思うことがあります。
例えば、
「私のほうが仕事に関して
責任を果たさなければ、と
思う意識が強いのに、
他の、仕事に責任を持ちたがらない人のほうが
収入があるか、
私と同じ収入。
どういうこと?」
みたいなの。
そういう場合は、
その仕事に関して
自分が認識している「責任」と
実際にその仕事に期待されている「責任」が
違うのだ、と
思います。
「とくにやる気を出して
仕事に励まなくても、
明日もあさってもずっと従業員が
だらだらと時間内過ごしていれば
みんなが平等にお金をもらえるような
職場を維持する」のが
責任、という職場では、
やる気をだしてがんばってしまったり、
多少の遅刻や勤務中の私用に
目くじら立てたりするのは
「みんながのんきに平和に過ごせる職場」を
維持する、という
責任を
果たしていない、ということに
なります。
すると、
多少遅刻したり、
勤務中に私用したり、
やる気出さないで、責任持たないように、と
勤務時間をのんびり過ごす人のほうが
その職場においては
「責任を果たしている」
ということになる。
責任と収入が
一致していないな、と
首をかしげるときは、
その場の「責任」の定義について
考えてみたらいいかな、と
思います。

