9月に、堀内瑠美さん主宰の「朝型美人塾」でのセミナー
「オンラインショッピング講座」(イゲット千恵子さん講師)を受講した際、
その後で開催されていた講座で講師をされた、
台湾の占い師・龍羽ワタナベさんのことを知って、
著書を読みました。
「私って、心配や不安に振り回されすぎて
運を下げているなぁ」と
気付かされました。
この本、金運のことだけでなく
「運」全体の上げ方、維持の仕方について
どうすればいいか、具体的に書いてあるので
実践的です。
で、私、
不安がって先のことを
グズグズ悩んだり
焦って先さき手を打とうとすることに
今の時間を費やすのを
止めました。
この1ヶ月、
ブログ更新とマラソン、だけに
ほぼ集中。
したいことに集中して
楽しく過ごしました。
そして、今。
再び不安症が・・・。
というのは、今ちょうど
過去(1ヶ月前よりも以前)に不安症からした出費のツケが回って来ていて、
「今、したいことばかりして過ごしてるけど、
現実がキツい支払いあり、ということは
やっぱりこれじゃダメなんじゃないか。」と
ドクドク不安が押し寄せているから。
最近、先ほどの本「しあわせを呼ぶお金の運の磨き方」を
読み返して、
この箇所が目に止まりました。
それが世間の評価なのです。』
過去にも、これと同じ趣旨の文章を
目にする度に、
いつでも「収入が支出したい分より
足りないなぁ」と思っている私は
「今の私は世間の評価が低いから
収入も低い。
それが現実なんだ!
世間に評価されるようにしないと!」
と焦って、
『したいことではなく、
世間に評価されそうなこと』を
するようにしたりした。
具体的には
「現職より時給が高い仕事に転職する」
(=時給の額を「世間の評価」とみなし、
時給が高ければより自分の評価が高くなる、と考えた)とか。
そして、新しい職場で
馬車馬のように働くんだけど、
トータルとして
一向に収入は上がらなかった。
つまり、
世間の評価は上がらなかった。
まぁ、それもそのはず、
この記事のその後の部分
「今のお給料よりもっと欲しいと思うのならば、仕事のスキルを上げるとか
労働時間を増やすとかの努力が必要なのは当然のこと」の部分を
「私はこんなに頑張ってるのに、
もっと頑張れというのか!」と
怒り狂っていたから。
努力の方向性が違う、ということに
気がつかないまま
ただただ一人で腹を立てていました。
世間はどうして私を認めないんだ、と。
方向性が間違っていたことが2点。
1点目は
「スキルと労働時間を増やすには、
日常生活と仕事の境をつけない」。
公私混同を良しとする。
(私は、公私混同を悪いものだと思うあまり
好きではないことを仕事にしていた。
それじゃ、日常から仕事のヒントを得たり、仕事の恩恵を日常で活かすことは出来ず、効率が悪かった)
日常と仕事の境がなければ、
労働時間は生活時間と同じになり、
生活や趣味で経験することも
仕事のスキルになる。
そうなっても日々楽しいようなことを
仕事にする。
2点目は
「心の世界が現実に反映するには
タイムラグがある」。
不安は後になって現実化してくるし、
心の切り替えの時期には
「過去に思ったことの現実化」と
「今思っていることがまだ現実化しない状況」が
一緒に来る。
そこの見解を間違って、
ジタバタしていました。
毎日が楽しくなってきた、
でもお金がついてこないの・・・と
いう時期は、
過去のツケは諦めて払いながら
今種を蒔いて育ててることを
楽しんで、
待つ時期なんだね。
大事なのは、
過去のツケ払い対策を
クヨクヨ悩まない、
今育ててることを楽しむのに集中する、
ってことだと思う。
これを読んで
「そんな現実逃避しちゃいけないだろ!」
と怒り狂う人ほど、
「今を実際に楽しむ(依存とか逃避ではなく)」という現実直視を
怠っちゃいけない。
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