大阪マラソンに出る、と決まる前から、

それこそ何年も前から

日頃から走りたい、と

ずっと思っていました。


実際にジョギングをしていた時期もある。

でも、続かなかった。


大阪マラソンに当選した、と分かってからも

数ヶ月、

ろくに練習もしなかった。

走らなきゃ、と思い始めたのは

一ヶ月くらい前から。



今、マラソンを走り終わったのに

なんとなく「あ、今日も走ろう」と

思って、

着替えてパタパタ走りに行くようになった。

それは、これからもまだ

申し込み済みのマラソンが控えていて、

来年も大阪マラソンに当選したら

走りたいなぁ、

その時は今年のタイム(5時間44秒)より速く、

4時間半くらいで走りたいなぁ、と

普通に思っているから。


つまり、

ランナーであることが

自分の当たり前になったから。




昨日の松原靖樹さんのブログ
にあった文章↓


(以下、字がカラーの部分はブログより引用)


お金を得た後(または活躍した後、結婚した後)
自分はどうなりどんな世界が展開されていくのか?

(中略)

お金を得たら、誰でも必ず世界が変わる。
お金がある自分、生活、人間関係、仕事のあり方と
お金がない自分、生活、人間関係、仕事のあり方が
同じであるわけがない。

ということは、

稼ごうと思った時点で(結婚しようと思った時点で)
それを得てしまってからの世界が本当に必要であるかどうか?
を知っておかなければならない。
必要なければやってはいけない。
幻想に踊ることになる。
そして残念なことにほとんどの人が幻想に踊っている。



「その後の世界」が本当に自分にとって必要であるなら
もう既にその後の世界の自分であるという自分を実践する。

既にそうである、という自分で「ある」ようにする。

これは結果を先取りして行動を合わせるというTAの考え方ではない。
「なる」を上手く扱っていくTSのやり方でもない。
今はまだないが、その世界を先に生み出すというBAの方法でもない。

現実は既にそうであるというBSであり、存在系の行いになる。



自分という人間の可能性は、結構無限にある。
環境が変われば使う強みも変わるし、性格すら変わる。

既に多くのお金を稼いでいる自分がいておかしくない
(が、実際にはまだ手に入っていない「だけ」)
のであれば、
既にその世界をすぐに、再現できるはずだ。

お金が手に入った結果自分がそうなることがわかっているなら
自分が「既にそうである」とできておかしくない。
今、すぐに、それを再現する。

お金が手に入ってしまった自分はどんな自分か。
どんな考え方や感じ方をし
誰と付き合い、仕事や家庭のあり方はどうなるか。
行動や目指すものは何になっているのか?


それを今からやる。正確には「そうである」とする。


(引用終了)



「こうなりたいなぁ」が

当たり前になる、ということ。

ランナーである自分が当たり前だから、

走る時間を持つのも、

着替えてジョギングウェアでトコトコ

街の中を走っていくのも当たり前。

だって、私ランナーなんだもん。

これからもレースあるし。


その中には、

ランナー生活をする上での

楽しさも、しんどさも

めんどくささも

全部、一緒くたに存在する。

そういうもんだから。




お金を得ることや、

パートナーを得ること、

活躍することにおいても

それが「当たり前」なら、

お金を得る、楽しさ・しんどさ・めんどくささ

パートナーのいる、楽しさ・しんどさ・めんどくささ

活躍する、楽しさ・しんどさ・めんどくささも

それぞれ全部、一緒くたなんだろう。



そして、今の生活の楽しさ・しんどさ・めんどくささと

新しい「当たり前」の、楽しさ・しんどさ・めんどくささとを

今は取り替える気がないから、

今のまま、なのだろう。



私はこの1ヶ月で

「毎日ブログを更新する」

「マラソンで走れるようにトレーニングする」という

『当たり前』ができた。

はじめは、めっちゃめんどくさかった。


でも、数字がついてきたら

とても楽しくなった。

私は、自己評価や人からの評価を疑う性質なので

数値評価が合っていたのだ。



私にとっての「ブログ」「マラソントレーニング」は

『活躍』のジャンルに入る。

今まで漠然と「出来たらいいなぁ」と思っていたことが

アクセス・キロ数・日にちなどの「数値」によって

日常化した。



「今以上にお金を得る」とか

「パートナーが居る」とかを

私は数値化できず、

というより「それは数値化してはいけない」と思い込んでいるので

そこに楽しみが見出せず、

日常化・「当たり前」化していないんじゃないかな、と

思う。



私にとっての

「すでにそうである」は

「日々の記録が数値化できるようになっている」

ということ。



ブログやマラソントレーニングのように

他の願いも「当たり前」化するには、

どんな数値化になるんだろう?



お金をもっと得たいなら、

やっぱり収支記録?

パートナーならどうだろ?

ラブラブな人たちなら、

キスの回数とか言うんだろうねぇ(笑い)。





なるほど、数秘か、とふと思う。

数字の力は神秘だ。
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秦由佳さんの「潜在数秘術」の数秘カード


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