さて、ここからの続き
男子の何に負けるというのか?(3)
の最終回。



女子の自分より高い「実現化」能力を持ってるくせに
私のことは助けてくれない(と私が思っている)男子に
復讐し続けてきたが、
それでも男子は優しかった、ということに
気が付いた、という話の続き。


若い頃、
親の要求の実現化の役に疲れ切って、
「私は私の要求を実現化する場所に行って、
親に『私は自分のことに必死なので、そっちは自分らで何とかしてください』って言いたいなぁ」と
思ってた。

一人暮らしを考えたこともあったけど、
親にさりげなく阻止され続けた。

結局、その私の願いを叶えてくれたのが
元ダンナだった。
結婚して遠方に引っ越し、
サクサクと子供が出来て
もう親の事どころではなくなった。 

そして今でも、シングルマムの私は
親の事どころではない(笑)。
今、親の近くに戻ってきてるのですが
精神的には依存関係はきっぱり切れました。

その上、元ダンナは
結婚している間、どんどん
だめんずになっていった。
私の男子への復讐を、一身に受けていたんである(笑)。
私がそれに気が済んで出て行くと、
元ダンナは息子を育てながら自営する、
普通の男子に戻った。
というより、普通より凄いかもしれん(笑)。


男子は、私の
「あんたなんかダメダメ!」攻撃の合間をぬって、
必死で私の要求を叶えてたんだなぁ、と
思う。

優しかったんだな、
男子。


で、
男子に相当愛されてたな、
自分。
そんなに可愛かったのか(笑)。



それだけ優しくしてもらってきたのなら、
男子の実現化能力の高さ、くらいには
負けてあげよう。
これだけ男前な、女子としては抜群の実現化力を持つ私が
「君には負ける」というのなら、
すごくありがたいと思ってよ!

で、私のアイデアや要求を
バリバリと実現してほしい。
しないとまた私が自分でやっちゃうぞー。



以上、
「男の何に負けるのか?」
という記事でした。