自分探しとか、

仕事探しとか、

パートナー探しとか、

居場所探しって、


ついつい、

「より素敵であれる自分」

「なりたい自分」

「輝いている自分」を

求めてしまう。


そして、

ここなら「すごい自分」

「頑張っている自分」

「人からうらやましがられる自分」

「格好いい自分」であれる場所を

やっと見つけた!!

・・・と思って、

その場所から追い落とされないように

気を付けているのに、



なぜか、

その場所に居られなくなる。





人が探している場所は

本当は

「すばらしい自分で居られる場所」

なのではなくて、

「自分をさらせる場所」

なのだと思う。



ただ、

自分をさらせる場所。

さらせる仕事。

さらせるパートナー。





人は何のために生きて死ぬのだろう、と

私も社会学をかじった人間なので

うーーーんと考えます。

そして、

とりあえず今持っている答えは、


「人は、ただ生きて

世に自分をさらすこと」


だけが

仕事なんじゃないか、と

思っています。




生まれ育った家庭が

自分をさらせる環境でした、という

子ども時代なら幸いだけど、

まぁ、

大抵の人は、そうはいかない。



それで、成長して

「さらせる場所」を

探しに行く。


その過程をさらしながら

生きていくことも

「生きる目的」

なのだと思う。




今日も

生きる日々を。


そして、出来ることなら

自分をさらして

生きる一日を。