「時は金なり」
という言葉が、苦手でした。
「時間を大切に」と言われると
「もっと頑張りなさい!」
と
言われてるような気がしたから。
一分一秒も無駄にしないで
お前の義務を果たせ!
するべきことをしろ!と言わてるように感じた。
そうは言っても、
もう、一日はするべきことで一杯なように感じている。
ということは
もっとスピードアップして
さらに「するべきことを」をこなさなければ
「目標」は達成できないということか?
幸せにはなれないということか?
同時に複数の雑事をはたせ!
食べるな!
寝るな!
その結果、
「雑事」の達人になる。
そんなの「目標」じゃなかったのに。
本当の「時は金なり」は
「自分のしたいことをする時間を死守せよ!
雑事やしたくないことに
大事な時間を奪われるな」
という意味だったと
最近分かって、解釈しなおした。
「やらされてるからしかたなく」と思って
している時間を、減らしていく。
「やりたくてしている」ことに
自分の時間を
託す。
ポイントは
「やらされてるからしかたない」ことを
無理やり
「でも、これは本当は自分にとって大切だから
やりたいことなのかも」と
理屈つけない。
その時間がムダ。
ムダなことはしない。
なにしろ
「時は金なり」なんだから。