娘はお友達と遊ぶクリスマスイブ。
混んでる郵便局で発送品を送った後、
お店を見て疲れてスタバに。
冬っぽいバニラココアで一息。
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昨夜、PTAの同僚から電話。
表に出ないで、困難な作業を黙々とやってくれた、
強ーい味方。
聞けば、実は彼女は写真の学校を出たアート系。

アート系のお母さんは、PTAとかではかえって自分の表現にこだわらず、
静かに仕事を仕上げる。
「私の思い描く通りにやってくれないと気が済まない!」のは、むしろアート表現をしないお母さんたちだ。

芸術なんてファンタジーだと思っている、アート表現をしないお母さんにとって
「現実とは、自分の脳内のもの一つしかない」ので、
現実を自分の脳内風景と同じにしないと、気持ちが悪くて仕方がない。
他人を否定するくらいなんのその、で
「自分の頭の中」と
「目の前の世界」を
同じにしようとする。

何かアート系の表現を持っているお母さんは、
人の頭の中の世界は、人の数だけあって
それぞれ優劣などつけられないことを
身を持って知っている。
だから、PTAみたいな共同作業をする時には、
自分の脳内とは違うはずの、他の人の脳内をリサーチして、
参加するメンバーそれぞれに居場所のある現実を作ろうとする。

そこにいる全ての人が住める世界を作る、という発想を持てるのが
芸術の力だと思う。