ラピスラズリ・ガーデンのかお です。
今朝は、娘はお友達とプールへ。
「楽しみすぎて寝られない~!」と言いつつ寝ていた昨夜。
うん、子供らしい楽しみだ。
昨日は7月1日、今年度折り返しの新月。
私は京都へお参りに行ってました。
駅前の東本願寺のお堂を見て回って、「親鸞上人750周年記念」のお線香を買い、
そこから東にひたすら歩く。
すると、東山の方に「甘春堂」という老舗の和菓子屋があります。
ここで売っている抹茶茶碗型のお菓子は飴で出来ている。
お抹茶を立てた後、お椀を食べることができるのです。
若い頃の私はその茶目っ気が気に入り、お茶碗型お菓子「茶寿の器」を
結婚したときの引き出物にしました。
「甘春堂」に来たのは、引き出物の打ち合わせに訪れて以来、15年ぶり。
久しぶりに店に入ると、変わらず「茶寿の器」や、湯飲み茶碗型お菓子などがあり、
今では「コーヒーカップとソーサー」型の西洋風の「食べられる茶碗」も増えてました。
七夕が近いので、星型の七夕の干菓子があり、それをお土産に購入。
七夕に娘と食べよう。
「甘春堂」を出てさらに東に歩くと、
豊臣秀吉と正室ねねゆかりの「豊国神社」があります。
ここに納められた鐘に刻まれた文字が気に入らない、と秀吉が怒って何かの戦に繋がったことで有名な鐘もあるので有名なところなのですが、
私はここで、15年前に結婚式を挙げたのです・・・。
ので、今回訪れたのは
「せっかくですけど、別れましたが、元気に地元に帰ってきてますのでよろしく」のご挨拶。
15年前の結婚式で、「甘春堂」の引き出物や、豊国神社を会場に決めたのは、確か私。当時、元ダンナは関東にいたので、関西で私が準備をしていたのです。
バタバタいろんな準備をしていたはずなのに、
あんまり覚えてないの・・・。
式の後に親族で会食をしたお店も覚えてないし、いくらかかったのかも覚えていない。その後の新婚旅行がスキーになったのは元ダンナの趣味だったが。
そんなに覚えてなくて、主体性がないようなところから始まってたら、
そりゃあ上手くいく訳ないわな・・・と思う。
私は、今までの人生全般の記憶がぼんやりしていて、
本当にいちいち覚えていない。
結婚に限らず、どれだけ主体的でなかったか、ということだと思う。
流されてなんとなく・・・とか、やらなきゃいけないだろうな・・・とかで
物事をこなしてきたことが多いんだと思う。
だから、いろんなことをして年月を重ねてきた割には、覚えていない。
覚えていないから、充実感がない。
主体性を持ってするかしないかで記憶がこれだけ違うんだ・・・というのが
よーく分かる。
神社に報告をしたら、いよいよけじめがついた感じがして、
これで今年度後半、そして人生後半戦、
新しい展開に進めそうな気がします。
それにしても、友達とプールに行った娘に
「おかあ、一人で留守番してて大丈夫?」と言われたのだが、
大丈夫です・・・。