ラピスラズリ・ガーデンのかお です。
先日、私も含めた女の人4人で飲んでまして、
そのメンバーのうち、3人は
「ダメんず」夫と離婚、または別居してて、
残りのお一人は独身。
飲みながら、4人で
「ダメんず夫とうっかり結婚しちゃったのはなぜか?」
「結婚したい男性はいっぱい居るはずなのに、なぜいまだ独身なのか?」
を交渉してみました。
で、出てきたのが、
「ダメんずと付き合ったり、結婚したりしてしまう女の人は、
男の人に対するストライクゾーンが広すぎ。」
「結婚したいって言いながら結婚していない人は、
男の人に対するストライクゾーンが狭すぎ。」
お付き合いして結婚して、ほどほど上手くいっている多くの女性は
ほどほどの、広すぎもなく狭すぎもしないストライクゾーンをお持ちなのですね。
で、もっとよくよく観察してみると、
「ダメんずと付き合ったり、結婚したりしてしまう女の人は、
男性に対してだけではなく、
生き方・生活全般に関するストライクゾーンが広すぎ。」
「結婚したいって言いながら結婚していない人は、
男性に対してだけでなく、
生き方・生活全般に関するストライクゾーンが狭すぎ。」
ちなみに、「ストライクゾーン広すぎ」と「ストライクゾーン狭すぎ」は
気がつけば一緒に居ることが多い。
思えば、「ダメんず」って
「こだわりありすぎの男の人」ですので、
「ストライクゾーンの広すぎる女の人」しか相手にしてくれないのでしょう。
「ストライクゾーンが広すぎる」ことの悩みは、
「じゃあ、ストライクゾーンを狭くするように意識すればいいのか?」と
考えたりしてましたが、
それよりも手っ取り早い対策方法として、
「ストライクゾーン広すぎの人」は
たくさんの世界観と付き合うようにすればいい。
「ストライクゾーン広すぎの人」がなぜ悩むのか、というと
「ストライクゾーン狭すぎの人」と付き合ったときに
たまたまその「狭すぎ」の人の世界観を受け入れてしまったために、
『狭い』世界観の中で自分も生きなければいけない、と思ってしまうから。
「その『狭い』世界観は、あくまでも一例である」と確認して、
いろんな世界観で生きていくことが
悩まないコツではないか、と。
その分、
「どこかのコミュニティにがっちり所属する」という安心感は
ないんだけどね。
それでも、
「がっちりどこかに所属する安心感はない代わりに、自由だ」ということを心に抱きながら
自分も人も責めず、誠実に生きていれば、
「ストライクゾーンが広すぎる人」は、「ストライクゾーンが広すぎる人」との
所属やコミュニティを越えた交友関係が持てる。
それは広くて、時間を越えてて、とっても自由だ。
なお、「ストライクゾーンが狭すぎる人」については、
「たくさんの世界観と付き合っているストライクゾーンの広すぎる人」と付き合い、
かつ束縛しないか、
自分とまったく同じストライクゾーンを持っている奇跡の運命の人を捜し当てるか
そのあたりが解決方法のように思うのですが、
何しろ私自身は「広すぎ・ダメんずホイホイ」のほうなので、なんともいえないです。