ラピスラズリ・ガーデンのかお です。
「自分のオリジナルの性格って、なんだろう?」と
ふと、思いました。
というのは、
私はダンナが苦手で一緒に住んでいるのが辛くなって、
昨年末に別居しまして、
その時は「ふう、やれやれ」と思っていたのですが、
最近になって
「あれ、ダンナと同じようなことしてるな、私」と
気がつくことがあるから。
「これだったら、実は気があってたから、
べつに別れる必要はなかったのでは?」と
思ったりもしますが、
その時は、ダンナのしている「どんなこと」も全部ひっくるめて大嫌いだったので、
実は「あ、こんなところはいいな」と思っていたところも
全部、まとめて否定していたのだと思うのです。
離れてしばらく経って、
その「こんなところはいいな」と思っていたところを
無意識に真似するようになったのかな、と。
人の性格って、
実は「生まれつき」のところはそんなに多くなくって、
どんどん周りを模倣して、出来ていくものなのかな、と。
そうすると、「生まれつきの性格」と
信じて疑わなかった部分も、
実は親や小さい頃の周りの模倣で出来ているものかも。
すると、
もしかしたらオリジナルって、実は真っ白な紙のようなもので
「生まれつきの性格」なんてそんなにないのか?
じゃあ、
「本当の私」なんてのも
実はないのかも・・・。
ちょっと前に触れたものの
「あ、これいいかも」を試してみて、
周りの反応を見ては、自分に取り入れていく。
性格って、そうやってどんどん
作られていくのね。