
交流の長い方はご存知の通り、長谷川等伯は私が魅了された画家のひとりで

等伯の作品を観たことも何度か記事にしてきました


買った日から読み始めて、今、上刊の第4章まで読み終わりました。
比較的読書のスピードの速い私にしては遅い遅い

なんでかと言うとぉ~、ちょっとネタバレになっちゃうけれど
例えば、織田信長が比叡山延暦寺を焼き討ちにした時に、
能登から上洛中の等伯がその場に居合わせたくだりを読んだ時には、
そんなこと知らなかったと、私の頭はすっかり混乱してしまった


少しのショックを抱えながら、妹に電話でその話をしたら





その前後も


京都に関するガイドブックや本を引っ張り出して、登場するお寺のことを調べたり

登場人物のことをネットで調べたりと

で、小説読み進める前に、2010年に開催された
没後400年特別展 長谷川等伯 の図録を熟読して、回り道をしております


歴史に忠実で、等伯の人生にも忠実で
その時代の日本史の名だたる武将の名前が出てきたり
その他、実在した人物や場所、作品が登場するもんだから
私はすっかりノンフィクションを読んでる気になっていた。
確かに残っている作品から推測するに、そういうことがあっても不思議ではないなと思う節もあるけれど
安部さんの作品なだけに、フィクションとノンフィクションを見極めることの難しさをこの小説から感じています。
またこの小説は、等伯の作品はもちろん、日本史、仏教、美術の知識があってこそ
楽しめる本ではないかとも感じているので、戦国時代の日本史をもう一度よく勉強しなおさないとと反省も

等伯の人生の大筋はおおまかにではあるけれど、ある程度頭に入っている私だけれど
この先の展開が楽しみな、ワクワクの読書の時間を過ごしています

さて、金曜日のおうちごはんはこちら
またまたよく作る豚ばら肉と厚揚げの中華風炒め煮のカブバージョンと豚汁がメイン

土曜日は八宝菜と麻婆春雨(シメジ入れようと思っていたのに入れ忘れた



日曜日はすき焼きにして、〆はおうどん。


あと、お口直しと緑黄色野菜摂取目的で、ブロッコリーとトマトのサラダを添えました

今夜は、豚肉と白菜とシメジの回鍋肉風とかぼちゃのそぼろ煮

茶碗蒸しも3つ作ったけど、私はあんまり好きじゃないので3つともMY旦那用w
帰りが遅いみたいなんで、日付が変わる頃に蒸すことになりそうです



明日の東京はまた



雪が積もったら雪かきしなくちゃかもしれないから、雨でありますように


親愛なる皆さま

