その①からの続きです。

私が思春期に入る頃になると、祖母が母を怒らせている場面に多々遭遇するようになりました。

おそらく幼い頃からあったのでしょうが、はっきりとわかり始めたのはこの頃ぐらいかなと

同時に弟とも祖母はソリがあわなくなっていきました。原因はテーマにもある「自由すぎる」発言でした。
おそらく、弟が中学生になっても祖母のなかでは幼いままの弟のイメージが残っていて、そのイメージのまま弟に話すので思春期を迎えた弟は「はぁ?」となるわけです。

例えばご飯中にクイズ番組を見ていて、小学生でもわかるような問題を中学生の弟に「蒼太はこれわかるか?」って言ったりすれば
弟はバカにされてると思うわけです。

そんなこんなで弟は祖母にあまり寄り付かなくなりました。

そして高校生ぐらいになる頃にはいつのまにか私は祖母と母の仲介役になっていました。

そういえばこの頃のエピソードがまた一つw

私が高校受験を受けた時のことです。
私は3つの高校を受験し、2つ目の入試が終わる日が1つ目の高校の受験結果が自宅に送付される日でした。

入試が終わった後、私は母に無事に2つ目の入試が終わったことを電話しました。

私「あ、お母さん?、まぁまぁできたよ」

母「そうか〜良かったね」

「〇〇高校の結果来てた?私が帰るまで開けんといてな」

「あ〜〜それがな。ばぁちゃんが開けてしもてん」

「えぇ⁉︎なんでよ〜」

「受かってたから、まぁいいやん」

良くないわ〜というか、絶対お母さんも開けたかっただけやんw

というまぁ自由な祖母でした。


まだ続きます。