息子は私の膝の上に乗るのが好きなんですが

出産が近づき、私のお腹が大きくなるにつれて膝の上に座りにくくなっていきました。

そのせいか、私のお腹を急に叩きはじめたりすることがありました。

その度に私か主人が

「かぁかのお腹には赤ちゃんがいるから。息子くんはお兄ちゃんになるんやで」

「お腹を叩いたりしたら、赤ちゃんが痛い痛いってなるから叩いたらあかんよ」など

どこまで息子が理解できているかはわかりませんでしたが、言うようにはしていました。

また、息子の一つ下で従姉妹の子どもと比較的近所でたまに会うこともあったので
赤ちゃんというのは息子にとって少しは身近な存在だったと思います。



さて、出産当日の朝

すでに私と息子は私の実家に里帰りをしていました。
深夜から鈍い痛みがあったので、この日は初めて息子と私の母だけで保育園に行ってもらいました。

ちゃんと行ってくれるか不安でしたが、母いわく
「かぁかはお腹が痛いから、今日はばぁばと2人で保育園に行こうね」と言ったらぐずる事なく、いつも通りに行ったそうです。


母が息子を保育園に連れていって、家に帰ってから30分もしないうちに私は病院に行くことになり、そのまま出産、入院することになりました。



まだ長くなりそうなので続きます。