― 受験生へー
早い時間から
自習生が増えて来ました。
受験生はもちろんのこと、来る期末テストに向け1,2年生もボチボチ。
でも、正直に言えば、まだ熱気ムンムン。では無く、受験生の気迫は65%…。という感じ。
高3生は冬の訪れと全国模試の結果にやっと、危機感を持ったでしょうか?
中3生は全ての学校行事が終わりやる事が勉強しか残ってないから…。の感も否めません。
(それでも、土曜日は昼過ぎから、夜10時過ぎまで。平日も4~5時間、勉強しに来れる様になったのは、「たいしたものだ。」とは思っているのですが…。)
ここから、自分で自分の弱点を突っ込める子と、どこまでも指示待ちの子で大きく差が開いてきます。前者の子は1日、1週間のタイムスケジュールが体に刻まれていて、隙間時間を有効に使っています。例えば、食事待ちや教室での採点待ちなどの待ち時間に何をやるか。自分のモチベーションによる教科の優先順位。じっくり考える教科。暗記、確認の教科。休憩のタイミング。時間帯。場所。などの流れが、言われてからやるのでは無いのでスムーズです。また、学校の授業を復習、確認に使い自分の為の復習ノートを活用しています。後者は自分の弱点克服の為に何をどうやったらいいのか見えて無い。自分では考えないで、あくまで指示待ちなのでやらされてる感が強く、確実に覚える。出来るようになろう!という気構えより、こんなに量やるの?の不満と、答えを埋めれば良いでしょう。があるので、覚えて無い箇所を時間を掛け調べ余計に疲れて休憩が多いです。それは、やってる感だけが強く、調べ終わった後、絶対に忘れないように記憶するまでには到っていないので、又忘れて調べる、を繰り返します。これでは、十を聞いて一覚えることも、おぼつか無い。ましてや、時間の無い受験期は最低でも一聞いたら、一は確実に覚える必要があります。
疲れた頭をリフレッシュさせるのに必要な休憩時間は5分~10分で充分だというのはご存知ですか?
学校の時間割もそうなっていますよね。それ以上取ると又、勉強に戻ってから集中するまでに時間が掛かるのです。又仮眠は5分~30分。と言われています。30分以上眠ると、レム睡眠に入ってしまい。途中で起きてもスッキリ脳が働きません。
この、時間の流れを体が覚えている子の動きは無駄が無く。やったことに対して自分自身が一番手応えを感じ、1日を終れるでしょう。もし、その日が予定通り進まなかったとしても、1週間単位の予定の中で調整しています。それ以上先延ばしにしていません。逆に休憩時間がむやみに多くて長い子は勉強に戻っても集中するまでに時間が掛かり、集中もすぐ途切れ、端から見てもダラダラやってるな。とわかるのですが、本人にとっては「何かやらなきゃ、何かやらなきゃ」の気ばかり焦って、疲労感が募る悪循環になってしまいます。
このことは何も、受験生に限りません。学生で在るならば、部活やお稽古、友達付き合い等遣りたいことが目白押しの中で、『学生の本分=勉強』を全うするためにも、いち早く時間を管理する自主性を体で覚えて下さい。
『鬼に金棒』という言葉を聞いたことがあると思います。
まさに鬼に金棒を持たせたら、怖いもの無しって意味ですよね。
これは受験にも当てはまります。実は『鬼』=マインドスピリット (志)『金棒』=スキル テクニック なのです。
ですから、どんなにスキルやテクニックを学んで、金棒を大きくしてもそこに人格的成長が無ければその大きな金棒を振り回せ無いで宝の持ち腐れになりがちです。
逆に、どんなにマインドやスピリットが優れていても、やはりスキルやテクニックを学ばないで鬼ばかり大きくしても、肝心の金棒がマッチ棒では良い結果は望めません。
消化と吸収しかり、なにごともバランスが大事です。
夢はあるけど行動に移せない人も同じです。
この場合は鬼は膨らんだけど金棒は振り回さずに居る状態。まさに『絵に描いた餅』です。
指示待ちでは無く、一歩踏み出して行動している内に(最初は小さな金棒でも、大きくなります。)何よりボンヤリしていた夢がハッキリしてくる。出来るようになってきた手応えを感じると自信も付いてくるし、欲も、勇気も芽生え、「何がなんでも、志望校に受かりたい!!」とゆずれない強い心も育っていきます。
受験は自分を真摯に見詰め、人間的に大きく成長するチャンスです。
今、この時期、1日1時間を自分の持てる全てを出し、大切に使って下さい。
ここで、必死にならずに、これからの人生のどこで必死になれるでしょう?
今は自分の為に必死になるアナタをみんなが応援してくれています。
アナタの夢に近づく1つ目のゴールはもうすぐ。
「あっ、出来るかも!」っていう気分になれる時があるでしょう。特に受験の時期は日に何度も。
それは、今日、出せる一歩を出し続けた経験が(昨日のアナタが)今の自分を応援してくれるようになるからです。
決して、やらされてるからでは無く、自分にとっての最高峰を目指す為に、自分への突っ込みが甘かったら、アドバイスは謙虚に受け止め、くじけそうになったら、先生達にすぐ声を掛けて下さい。
その為にもラピスはあります。
そして、鬼を育てる為に、金棒を大きくする為に、今日出せる一歩を出し続けましょう!!
―アナタの前に道は無い。アナタの後ろに道は出来る。―
私もそう思いながら一歩、一歩前進しています。
今の1・2年生も同じですよ。
それぞれの受験日に
それぞれが最高の『鬼に金棒』で居られるように。
熱い冬が始まっています。



