こんにちはニコ

不妊治療振りかえりになります。

 

 

4/1におなかの子が亡くなっていることを告げられてから、

先生から、自然に排出されてくるかもしれないし、時間が経ちすぎてしまう場合には

処置をして取り出してあげると説明を受けていた。

 

 

4/4

日中からおなかに鈍痛を感じる。

膜のようなものが排出されたので、生理用ナプキンでつつみ冷蔵庫へ。

※もし、自宅にいるときなどに赤ちゃんが出てきたらきれいな生理用ナプキンに包んで

冷蔵庫に保管。すぐに受診するように言われていた。

 

 

4/5

朝方から、定期的な陣痛様の痛みを感じる。

午前中に自ら運転して、婦人科へ。

待合室で腹痛に悶絶しながら順番を待つ。

 

 

主治医に内診してもらったら、赤ちゃんはまだおなかの中にいて、

胎盤が出かかっている状態であるとのこと。

 

 

大量出血を伴う可能性があるため、急だけど入院して午後に手術をしたほうが

安全だと説明を受け、仕事中の旦那に急ぎ帰ってきてもらうことに。

 

10:30ごろ

旦那を待っている間に、

外来の一番奥の部屋の処置室?のベットに横になるように言われ、

手術準備で太い針を刺され(手術用らしい)術前検査の採血予防接種

この病院で働く看護師の妹と必要書類の確認やサインをした。

 

11:00ごろ

パチンと音がして、おしりのあたりが生暖かく濡れる。

すぐに内診してもらうと、破水して、赤ちゃんが出かかっているとのこと。

そのまま、外来の内診台で赤ちゃんを取り出してもらった。

ここで出てきてくれたので、入院&手術は中止

 

 

出血の状況を経過観察するため、取り出した後も奥のベットに横になり安静に。

時間が経つにつれ、寒くてたまらなくなり、ガタガタ震えながら耐える。

 

 

胎盤がきれいにはがれなかったために、大きな生理ナプキンはすぐ満タンになってしまう。

定期的に子宮の中の確認をしてもらうため内診台に。

内診台に行くたびにさらさらと大量の出血。

 

 

緊急性の高い危ない状況だったようで、婦人科の責任者と主治医の2トップが私の対応をしてくれた。

ベットでは子宮の収縮と止血の点滴を打ち、内診では胎盤の掻き出しと止血

ベットと内診台を何度も行ったり来たり。

ようやく帰宅可となったのは16時ごろガーン

 

点滴をしてもらっていたから貧血にはなっていないけど、相当量の出血だったと思う。

 

ベットと内診台の行ったり来たりをしている合間に、

きれいに出てきてくれたわが子を先生が連れてきてくれた。

まだ瞼ができていなくて、まん丸の黒目がかわいい子にっこり

とても小さな天使ちゃん。男の子なのか女の子なのかもわからない。

 

 

会えてよかった、ありがとう。またかかのところに戻ってきてね。と

お別れをした。

泣いたり取り乱したりしない私は何か大切なものを失っているのだろうか。