伝統 | 統一原理の生活化

統一原理の生活化

「テーマ別」に読んで下さい!

ユダヤは国を失い世界に散っていったが、国の再建に向けて団結していた。

バラバラになってもユダヤ教を失わなかった。それは常にトーラーを読み続け、子供に伝統を引き継がせからだ。

イスラームはキリスト教のような伝道活動をしていない。子孫に引き継いで行くだけだ。1日に5回も礼拝するから信仰が消える事はない。

昔、田中元首相が中東を訪問した時、運転手が突然車を停め、祈る時間に絨毯を敷いて祈り始めた。「一国の首相を乗せているのに恐くないのか?」と聞かれたら、「首相より神が怖い」と答えた。

今やキリスト教の人口をイスラームが越えている。反対にサンデークリスチャンが多い。

翻って私達はどうなのか?私達も伝道しなくても、子供を多産すれば天一国も近づいてくる。

お母様になって漸く青年教育にシフトしてきた。「最も簡単で、最も難しいのが継続」である。

私は朝と夜、3度の食前の祈祷をしている。簡単な祈りだが、イスラームのように、1日に5回祈る事は大事である。

2世は復帰時代の犠牲があるが、天一国時代の3世に伝統を残して行く責任が私達の使命だと思う。