イエス様は地上を去る前に最後の説教をされた。それが最後の晩餐の時の「決別の説教」と言われるもの。
その中のヨハネ書13章31~35節はこう書かれている。
「…わたしは、新しいいましめを、あなたがたに与える。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい」
親が死ぬ前に子供達を前にして言う言葉が「お前達、兄さんを支えて仲良く助け合うんだよ」。
その後の歴史はどうなったか。
聖書に対するちょっとした解釈の違い、組織論、
方針の違い、利害によって400宗派に分裂した。
親が一番喜ぶのは兄弟が愛し合う姿である。
アダムとエバはなぜ堕落したのか?
天使長が誘惑したから?違う。
アダムとエバが兄妹として仲良くできなかったから。神様はアダムとエバが仲良く遊ぶ姿が見たかったのに…
「一心は父母の心情をたどることにより成り、
統一は不幸な条件を共にすることによりなる」
私が好きな、み言の一つ。
親を思えばケンカしなくなる。親を思えば苦労するほど、一つになる。苦労しながらバラバラになるのは、心がバラバラだから。
箴言にはこういう言葉がある。
「友はいずれの時にも愛する。兄弟は悩みの時のために生まれる。世には友らしい見せかけの友がある。しかし兄弟よりもたのもしい友もある」
そしてイエス様は、こう語った。
「互いに愛し合うならば、それによって、あなたがたが、わたしの弟子であることを全ての者が認めるであろう」
弟子達が苦労の中にも互いに愛し合う姿を見て、
そこに本物があると多くの人は思う。
もし、お母様が今、霊界に行かれるなら何を語られるか?今こそ、一人ひとりが自分に問いかけてみる時である。
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