「四位基台」
四位基台で一番大事なのは、合性体が出来ることです。神(正)を中心に主体と対象が授受作用しても、合性体ができないと、四位基台になりません。
四つがきちんと揃ってこそ、力や善の基台、幸福の基台ができ、永遠性が生まれるのです。幸せというのは「四合わせ」って言いますよね。
付け加えると善の基台であると同時に、真や美の基台となります。四つが揃って初めて、美と成ります。
例えば、活け花の美。美しい活け方は、メインの花(主体)とサブの花(対象)を、しっかりと立て、そこに第三の花(合)を添えます。
そして、花を埋め尽くすのではなく、空間を空けます。そこに何とも言えない美が生まれます。
この空間が目に見えない神様(正)なのです。
じゃあ、一輪挿しは?主体が花、対象は花瓶です。一輪挿しの場合は、より花瓶の美が強調されます。そして、合性体は、目に見えない内的な美であり、神様(正)と直結する美です。ですから、一輪挿しは、より「凛」とした世界を感じるのです。
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