フォッサマグナミュージアム&パークへ行ってきました
フォッサマグナとは、日本を西と東に分ける大きな溝(中央地溝帯)の古い地層があって、その溝に新しい地層が溜まって出来た地域の事だそうです。
ちなみにナウマン象で有名なナウマン博士が発見して名付け親になったそうです
まずは、フォッサマグナミュージアム
こちらはもう何回か訪れているので特に今回は中の写真も撮らずに綺麗な翡翠の標本をひたすら眺めてました
フォッサマグナについての文献もたくさんありました。
これまではスルーしてたんだけど、今回はその辺りについてもちょっとだけ見てきました
この翡翠の原石の噴水もいつ見ても迫力満点です
なんか糸魚川近辺だと翡翠のこの様な巨大な原石が至るところにあってあたかも普通に存在してるんですが、すべて貴重なものですからねっ
そして、ミュージアムから車で10分くらいの所にフォッサマグナパークがあります
ここが日本を西と東に二分している境目です
明らかに地層が違っていて、東側は1600万年前の地層で、西側は4億年前の地層だそうです
フォッサマグナで言うと溝の端っこの部分で東側に溝が出来て新しい地層がその溝を埋めていった事が分かります
さらに世界規模で言うと西側がユーラシアプレートで、東側は北アメリカプレートが接している部分です
プレートとは、地球の地表を覆う岩盤の事で世界で十数枚あり、このプレートが動く事により地震が引き起こされます。
日本を二分する場所を見る事が出来るだけでも十分貴重なもんですが、さらに世界規模で見ても大変貴重な場所であると言えるのではないでしょうか
駐車場からフォッサマグナパークに向かう途中にはこんなのどかな鉄橋もあったりします
今度は電車でのんびり行くのもいいかもしれないですね