こんにちは！
子育てがつらいのはあなたが悪いんじゃない！
世界一幸せなお母さんになって
子育てをV字回復♪
親子ビリーフリセット®・主宰
望月あかりです。
先日、
悲しいニュースが飛び込んできましたね。
竹内結子さんのこと。
なかなか言葉にしていくことが
私の中で、難しくて
今日になってしまいました。
とても大きくて
大切な問題です。
今日も一緒に
考えていきましょう。
芸能人の死、
それも、自死は
私たちの心を揺さぶります。
人によってこのことを
どのように受けとり
何を感じたかは
違うと思うけど
私のブログ読者のみなさんは
ショックを受けた方が
多いのではないかと思います。
私は
残されたお子さんのことを
思うとつらすぎて
息もできなくなるような感覚になります。
それは、
記憶もない2歳の時に
実母を亡くした自分の経験から
たとえ病死であったとしても
それが、
どんなに悲しくて
どんなに苦しいものなのかを
知っているからでしょう。
そして
ビリーフリセット心理学を通して
残された子どもが
どんなに重いものを背負うのかを
知ってるからでしょう。
まだ子どもが、赤ちゃんなのに
まだ、子どもは、15歳なのに
自ら死を選ぶなんて
そんなこと・・
あってはいけないこと、だと思う。
「お母さんが
子どもをおいて死んではいけない。」
確かにそうだとは、思うの。
でも、
私はなぜか
彼女に
「死んではいけない」
というセリフが、出てこないのです。
自死ということは、
「もう、生きる、気持ちや力が
湧かなくなって
生きることができなくなったんだ」
ということ。
人は生物として
「死んではいけない」を持っているし
ほんとうの心（魂）や身体は
「生きたい」と願っているのだから
そこにどんな理由がつくとしても
その選択ができてしまった
ということは
どんなにつらかったのか
その奥には、どんな苦しさがあったのか。
きっと、言葉なんかでは
表すことが
できないものだと思う。
人の死、特に自死は
衝撃を受けるし、心が乱されますね。
それは、私たちも、どこかで
同じものを持っているからではないか
と思うのです。
だって
「ほんとうに生きたいのか？」と
聞かれたら
わからない。
「死ぬことができないから
生きている」とも
言えるのかもしれない。
「死ねるものなら
死んでラクになりたい。」と
思うことだってある。
私たちは
何かのキッカケで、いとも簡単に
「死にたい」側にいけてしまう
そんな危うい存在でもあると思う。
だからこそ、
私たちは
「死んではいけないのだ！」という
スローガンをたてるのだ。
きっと、そう。
でも、それでも
私は
「生きよう！」って言う。
だってね
私たちはやっぱり
生きたいんだ。
私たちのいのちは
「生きたい」を切実に持っている。
生きたいのに
生きられないから
絶望する。
自分の中のほんとうで
生きられないから
絶望するんだ。
それは、
頭の理性が誤解しているような
「いい子ども」を育てられるお母さんではないとか
〇〇がたくさんできる私
△△で認められる私ではないから、とか
美味しいものと、楽しいことだけの生活で
生きられないから・・・
なんかじゃない。
本来の自分の「いのち」が潰されて
生きられないから。
ほんとうの愛情で
生きることができないから。
今、ある
このまんまの自分でいい。
その自分を愛おしいと思えないから。
だから、絶望している。
それが、私たちが
「悩み」といっているものの姿であり
生きがたい苦しみなんだよ。
私は、ビリーフリセットのセッションで聞く
子どもの声や願いに
いつも心を揺さぶられます。
それは
どんなに人間らしく
どんなに愛情深く
どんなに健気に
生きようとして
だからこそ傷ついてきた
私たちの苦しみを
見せてくれるから。
私たちが
悩み、苦しむとき。
それは、自分がフタをしてきた
見たくない
感じたくない
知りたくない「闇」と繋がっている。
そして
その闇の中にこそ
私たちが
得られないと嘆いている愛があり
捨ててきた自分があり
あきらめてきた生き方あるの。
それに触れることができ
出会うことことができたときに
私たちは
心が震えるほど感動し
尊いものや自分の尊厳に出会えた喜びがわいてくるのです。
その喜びこそが
生きる喜び
自分が自分であることの喜び
自分が生まれてきて
ここにいることの喜び
と、なるんだよ。
そして
それが
生きていく力に
なっていくのだと思うんだ。
「死んではいけない。」
「命を大事にしなくてはいけない。」
私も小さい時から聞いてきた
このスローガン。
これが
ただの「禁止」や「義務」であるならば
これらは
「死にたい」にいる人の心には届かない。
それどころか
苦しみを与えるんじゃないか、と
感じてしまう。
「死にたい」そう思ってしまう
自分はいけない、って。
私は
「死んではいけない」
とは、なぜか言えない。
代わりに
「一緒に生きよう」
と言う。
そして
今、その命を懸命に生きている
あなたと一緒に生きる。
「命を大事にしなくてはいけない。」
その言葉の代わりに
あなたが
与えられているその命を生きる。
そのことのほんとうの意味を
一緒に考えたい、と思う。
「あなたがここに生まれて
今、ここに生きている。
ただ、それだけでいいんだ。」
そのほんとうに大事なことを
あなたと一緒に考えていく。
苦しみや悲しみは
「愛」から出発している。
と、いうことは
苦しみや悲しみは
愛に還っていくこともできる。
どうか
今のあなたが感じる
苦しみや悲しみ。
それをその途中で
終わらせないでほしい。
そこにちゃんと向きあうことが
できたなら。
違う世界が待っているから。
竹内結子さんの死だけではない。
今日のブログを読んで
大切な方を想い出された方も
あるでしょう。
今日は、その尊い命に
静かに手を合わせたいと思います。
この大事で大切な話しを
最後まで、一緒に考えてくれて
ありがとう。
https://ameblo.jp/lapis-n/entry-12629575764.html
https://ameblo.jp/lapis-n/entry-12630575624.html
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