お母さんが変われば子供が変わる!
つらいよね。
大事な大事なあの子が
あんなにまじめで
いろんなことができる。
あんなに優しくて
がんばり屋さん。
少し前までは
学校も楽しく
何事も一生懸命
やってきたじゃない。
それなのに
今は
人が変わったように
ずっと寝てる。
ゲームばかり。
口をきかない。
人を寄せつけない。
朝
学校へ行く準備はするよね。
だけど
行けない。
どうしても
動けない。
ここで私たちは
気がつかなくちゃいけない。
前日の
「明日は、学校へ行く。」
これは頭の声。
「動けない。」
これは心と身体の答え。
私たち、親は
学校へ行ってほしいから
頭の声にすがるよね。
「じゃぁ
行けばいいじゃん!」
「動けばいいだけでしょ。」
違うよ。
彼の頭の声は
あなたの声。
ボロボロの心を隠して
傷だらけの心を奮い立たせて
学校へ行かなくてはいけない
お母さんの声に応えている姿だよ。
あなたの心配は
よーーくわかるんだ。
だけど
どうぞ
お子さんの身体の声。
それを
受け取ってあげてください。
お子さんは
また
自分を責めるから。
学校へ行けない自分は弱い。
学校へ行けない自分は
ダメな人間だ。
そして
心の奥底にある
「お母さんの望む子に
ならない自分はダメだ」って。
そんなお子さんに
声をかけてあげてくださいね。
「身体の声が
あなたの本当の声だよ。
身体が動かないでしょ。
それはね
身体が動けないほど
あなたが頑張ってきた
っていうことなんだよ。」
私たちは
ちっとも
わかってなかったよね。
子供は
こんなにも
頑張ってきてたんだって。



