お久しぶりです。母です。
娘にバトンタッチしてから早何ヶ月?
時の経つのはとても早くて
そんな間にも彼女の身体には色々な変化があり
少し早すぎはしないかと……
彼女が目の奥の痛みを訴えてから4年
中1だった娘が高2になりました。
重粒子線治療に望みをかけて眼球温存の治療法を選んだものの……昨年再発
結局温存した意味はなかったこととなり
更には今年に入って肺転移
腺様嚢胞癌の進行はゆっくりだと聞きましたが、決してゆっくりではないような……
先日下の娘(8歳)と一緒にお風呂に入っていた時のこと
『 ママ、何でお姉ちゃんが病気にならなきゃいけなかったの?お姉ちゃんは何歳まで生きられるの?お姉ちゃんいっぱい頑張ってるのにさ』
と…小さいなりに思うところがあるようでした。それに対する私の返答は
『 それはね、神様にしかわからないんだょ。でも、お姉ちゃんいっぱい頑張ってるからきっと大丈夫。』
娘が病気になった時、神様なんて居ないと思った。
でも、初詣に行った際や何かの願掛けの際には必ず『 娘の癌が二度と再発、転移しませんように』と願っている自分がいて……
言葉の矛盾と言うより思考の矛盾?
気持ちの整理がつきません。
それでも娘は笑顔です。
毎日、毎日笑顔です。
だから私たち家族も笑顔で居られます。
もしも神様が居るのなら
どうか、これ以上の試練を娘に与えないで下さい。矛盾だらけの正直な気持ちです。
写真は昨日の晴天と紅葉