褒めてもらってた
保育園につきものの連絡帳。園によって、紙だったりアプリだったりするよね。時間外時代は勿論書いた事はなかったけど子どもに見せてもらって「遊びに行ったの、いいな〜」みたいな会話はしょっちゅうしていた。自分で連絡帳を書くようになって、ある園は1週間に1度だけ、ある園は連絡帳ノートに毎日書く、とか色々経験した。そして今はアプリ。すごいねえ、文明の進歩だね。私は紙に書く方が好きだけど。人によっても違うと思う。保護者も保育者もそれぞれ違う。私は割と長めに書いちゃう方ってだけ。時間が本当になくて短めの時もあるけど。「そんなに書かなくていいから」「他の先生に迷惑」「来年度以降担任になった人が負担になる」って、今の園に入職してからのこの3年間何度か言われて来たけど、これに関してはルールがある訳ではないから気にしなかった。連絡帳ノートみたいなのなら上限決まってるけど、ノートだし記入欄あるしね、でもアプリなんか範囲決まってないし。保護者が記入してくれた事へのお返事、今日あったエピソード、翌日やそれ以降のお願い事等。お願い事はお迎えの時にも伝えるけど、忘れちゃう事もあるだろうから連絡帳にも書いていた。先日、あるお母さんから、元保育士だったという身内の方が褒めてくれているって聞いた。離れて住んでいるんだけど、共有していて毎日様子もわかって楽しみにしていたって。リップサービスかもしれないけど、でも嬉しかった。そういえば、1年しかいなかった園でも、連絡帳褒めてもらったな…って思い出したの。保護者と保育者って、子どもを介しての関係性だよね。そこまで深く関わる訳でもないと思う。でも、今関わっている子どもの後ろには必ずお父さんやお母さん、おじいちゃん、おばあちゃんがいて。親戚の人達もその子に深く関わっているかもしれない。連絡帳って、だから適当に出来ないものだと思ってる。短い日も長い日も、適当にしなくて良かった。外野の声に惑わされなくて良かった。見てくれる人は見てくれてるんだなって思った。教えてくれてありがとう、本当に嬉しかったです