読む時は覚悟を要する本6選 | ののの@彩ふ読書会

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2017年に紹介した本のうち、今回は「読む時は覚悟を要する本」をまとめてみました。画像下のリンクをクリックして頂くと紹介記事に飛びます。それではどうぞー!

 

 

 

≪絶対に読んではいけない・・・三大奇書の一つ≫

ドグラ・マグラ
記憶喪失の青年が様々なものを手がかりに自身の名前を探っていく。一度分かった気になったことが覆されることが多々あり訳が分からなくなっていきます。読了したらまずは自分を褒めてあげて下さい。

 

 

 

≪イソベーが読むドグラ・マグラ≫

磯部磯兵衛物語
上記のドグラ・マグラを読むと目眩がするかもしれません。そんな時にはこちらの記事をどうぞ♪ふざけてます(^_^;)

 

 


認知症をいち早く扱った作品

恍惚の人/有吉佐和子
認知症をいち早く扱った作品です。嫁・立花昭子が、自分をいじめていた舅・茂造の介護をすることになります。1972年に出版された本なのに色褪せた感じがしないのは結局制度がどうこうなったとしたとしても人間の本質は変わらないということなのか・・・。

 

 

 

教育制度について考える

教育とは何?日本のエリートはニセモノか/尾木直樹・茂木健一郎
尾木ママと茂木健一郎氏が教育問題について討論した内容が収録されてます。教育問題含め、何事も無関心にならず関心を持ち続けておくことが大事だと感じました。学生たちが被害者であっちゃあいけない。
 




≪後味は悪い。だがそこが良い≫

三度目の殺人

読みやすい文章でした。弁護士・重盛(福山雅治)が事件の被疑者・三隅(役所広司)の二転三転する供述に翻弄されます。何が真実なのか、そもそも理解する必要や意味はあるのか?段々と分からなくなってきます。後味は悪い。だがそこが良い。

 

 

 

≪考えるだけ無駄無駄ぁっ・・・とはならない“どうせ死ぬのになぜ生きるのか”≫

 

どうせ死ぬのになぜ生きるのか

一度は考えたことありませんか?自分が死んだらどうなるんだろう?今ある意識はどこにいくんだろう?って。精神科医として5000人以上の心の病んだ方々を診てきた名越康文さんが仏教心理学視点で「どうせ死ぬのになぜ生きるのか」という問いに挑み、書かれた本。

 

 

 

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