こんにちは!らぱんです。
≪健康は、生きるうえでのすべての基本 ≫
健康でなければ、私たちは日々の生活を
十分に楽しむことができません。
仕事や趣味、家族との時間さえも
健康であるからこそ
充実させることができるのです。
私の信条は「健康はすべての基本」であり
それを維持するために薬に頼らない生活をお伝えすることです。
≪薬に頼らない生活と健康法とは?≫
私が提案するのは
薬に依存することなく生活習慣を改善し
身体と心のバランスを取り戻す方法です。
≪ あなたの健康をサポートします≫
私のブログではこれらの知識を活かし
健康問題に対処するための
具体的なアドバイスや
薬に頼らない生活を実現するための
情報をお届けします。
「健康は一生の財産」です。
健康的で豊かな生活を目指しましょう!
私と一緒に健康な未来を築きましょう!
興味を持っていただけた方は、
私のブログをチェックしてみてください。
あなたの健康を守るためのヒントが
きっと見つかります。
こんにちは。
年末年始は
飲食の機会が増えますね。
暴飲暴食に気を付けるだけでなく
塩分のとりすぎにも
注意したいものです。
最新の研究結果を交えながら
もう少し詳しく見ていきましょう。
まず注目したいのは、
2022年に「European Heart Journal」に
掲載された大規模研究です。
約50万人を対象とした調査で、
【健康な人の場合】
1日の塩分摂取量が12~12.5g程度までなら、
心血管疾患のリスク上昇は見られないことが
報告されています。
また、2021年の
「New England Journal of Medicine」に
掲載された研究では、
むしろ極端な減塩(1日4g未満)が、
健康な人にとってはリスクに
なり得ることが指摘されています。
特に激しい運動をする人や
高齢者では、
過度の塩分制限によって
低ナトリウム血症のリスクが
高まるおそれがあるのです。
一方で、
日本人の平均塩分摂取量は
依然として高めです。
2022年の国民健康・栄養調査によると、
成人の平均摂取量は
男性10.8g
女性9.2gとなっています。
これは確かに
WHOの推奨する5g/日を
上回っています。
では、
どの程度の塩分摂取が
適切なのでしょうか?
「The Lancet」誌に掲載された
2019年のメタ分析では
健康な成人の場合、
1日7-8g程度の摂取が
最も総死亡リスクが低い
という結果が示されています。
ただし、
これらの研究結果はあくまでも
平均的な値であり、
個人差があることも
忘れてはいけません。
例えば、
大量の汗をかく仕事や
スポーツをする人はより多くの
塩分補給が必要になることもあります。
2023年のスポーツ医学の研究では
持久系アスリートは
運動中の塩分補給が重要で、
場合によっては
1時間あたり1-2gの塩分補給が
推奨されるとしています。
また興味深いのは、
カリウムとの関係
です。
2023年の「Nutrients」誌の研究では、
適切なカリウム摂取
(野菜や果物からの摂取)があれば、
多少の塩分摂取超過は
血圧上昇リスクを相殺できる可能性が
示唆されています。
日本における食塩摂取量の現状と減塩推進への課題
https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000760248.pd
※厚生労働省の資料です。
参考になるものもあるので、よかったらご覧ください。
つまり、科学的根拠からまとめると
【健康な人の場合】
・1日7-8g程度の塩分摂取が望ましい
・極端な制限(4g未満)はかえってリスク
・カリウムを含む野菜・果物の摂取も重要
・個人の生活スタイルに応じた調整が必要
ということになります。
結論として
健康な人は極端な塩分制限を
気にする必要はありませんが、
日本人の平均的な摂取量からすると
緩やかな減塩を
心がけることが望ましい
と言えるのかもしれません。
ただし、
これらの情報はあくまでも
一般的な指針です。
持病がある方や
体調に不安のある方は
必ず医療専門家に
相談することをお勧めします。