新しい商品を生み出すためにも時代の流れを把握するのは大切なこと。
また、生み出された商品の一生を把握するのも大切だと思う。
これまで新しい商品はどうやって誕生してどのように成長し、いつピークを迎え、そして終わっていくのか。
なので今回は『PPM』と『PLC』について勉強してみた。
PLC - プロダクト・ライフ・サイクル
(Product Life Cycle)
『商品ライフサイクル』
『製品ライフサイクル理論』
要は商品の一生は4つの段階に分かれているという理論。
商品が誕生→導入期→成長期→成熟期→衰退期という風に。
・導入期
生まれたばかりの商品は世に認知されていません。まずは認知度を上げることが課題の段階。売り上げに繋がるのもまだまだこれから。頑張るぞ。
・成長期
だいぶ認知されてきて、需要も一気に増える。いい感じ。でもそれは市場が拡大することを意味しているからライバルも増える。まずい。他に負けないように、商品のブランドイメージなどを確立させる必要もでてくる。やがて、商品はピーク(最盛期)を迎える。
・成熟期
うぇーいなピークを過ぎた後は成熟期に突入。ライバルもある程度落ち着いてきて、商品同士の差があまりなくなってくる。そして売上も下がり始める。
・衰退期
あぁもうだめだぁ状態。需要がなく売上高や利益が下がり、ライバルたちも共に衰退していく。事業撤退の判断が必要になってくる。お疲れさまでした。
ちなみに、誕生した商品がいつ衰退していくかはある程度予測ができるらしい。
導入期~成長期 ≧ 成熟期~衰退期
つまり導入期~成長期が3年だとしたら、成熟期~衰退期も大体同年、もしくはそれより早いといわれている。
PPM - プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント
(Product Portfolio Management)
『商品組み合わせ管理』
ボストンコンサルティンググループ(BCG)が提唱した、戦略的な資源の配分手法。
商品は『相対的市場シェア率』と『市場成長率』を軸に4つのカテゴリに分類される。
そして4つのカテゴリは、それぞれ商品の状態によって名前がつけられている。
・問題児(Problem Child)
これは商品が導入期もしくは成長期で、認知度を上げるために投資がたくさん必要な状態。利益よりも投資の方が多いやつ。世話の焼ける子。頑張って育てて花形に!
・花形(Star)
こっちも導入期もしくは成長期。シェア率も高く、大きな利益が見込める優秀な子。でも市場が拡大している場合はそれなりにまだ投資が必要。
・金のなる木(Cash Cow)
成長率が低くなるので、投資がいらない。しかもある程度市場シェアを確保しているから安定的な利益がある。超いい子!
・負け犬(Dog)
とても残念な子。成長率もシェア率も悪く、撤退の検討が必要。問題児が花形になれなかったり、金のなる木がどんどん落ちていくと負け犬になる。
たくさん商品をもっている企業の場合、商品Aはすでに金のなる木で、商品Bは問題児だとすると、金のなる木で出た利益を問題児の投資にまわすという戦略をとることができる。
ざっくりとこんな感じである。
インターネットの普及のおかげで、現代社会では限りなくゼロに近い資金でも花形をつくることは可能だ。需要を最大限集めて、需要に沿った商品を提示すればそれは間違いなく一瞬で金のなる木になる。と思った。




