自分らしい生き方とは〜生まれつき備わっているものからの一考察〜 | 髙宮えり子 〜あなたのコミュニケーションには奇跡を起こす力がある〜

つい先日、職場の上司と人事異動について話し合いをしました。

その話の流れで、私自身の今後について率直に伝えてみました。

 

私の職場は定期的に人事が替わるのですが、今の上司は、私が大きな課題に取り組んでいる時期だけを知っています。なぜ課題が出まくっているのか、というスピリチュアル的な視点で捉えるのは難しいので、どうしてもネガティヴな面が多く出ていたことを基に評価しているようでした。そして、そのことが今回の話し合いで明確になりました。

 

ですが、不思議と私にはネガティヴな感情は出てこなかったんです。

それは何故だろう?と深掘りして行った結果、私が自分を過小評価していたから、上司の言葉としてネガティヴな評価が出てきたのだ、という引き寄せの法則に気付いたし、それを証明して頂けたとわかったからです。

 

思い返してみると、片思いの彼と同じ職場で働いていたときには、直属の上司からもの凄いポジティブな評価を受けていました。それはきっと、片思いによって彼に完璧な自分を投影し、魂から「完璧な自分になりたい✨」と願った結果、引き寄せた評価だったと思うのです。

何をしていたのかと言うと、片思いの彼が働きやすいように整えたい、と思って、雑然としていた職場の環境を整えました。働くときの動線を考慮して収納を整理したり、物の配置が一目瞭然にできるように工夫したり、空間を広く使えるようにレイアウトしたり。とても狭かった休憩室も、ソファや収納の位置を変えただけで、動線が良くなって、空間を広く使えるようになりました。

直属の上司には、本当に職場がスッキリとして動きやすくなった、と褒めて頂きました。同僚の妊婦さんは、お腹が大きくなってしゃがむのが大変だったけど、しゃがまなくても良いように工夫してもらえて快適に仕事ができた、と喜んで貰えました。

そんな評価が他の職場にも伝わったようで、収納方法やレイアウトを見学に来たこともありました。

 

一見、直接的に看護に関わりがないように思うかもしれませんが、一目瞭然なレイアウトで動線が良いということは、時間のロスを防ぐだけでなく、異常の早期発見や見間違いなどの防止にも繋がり、安全で無駄がない医療の提供ができます。

 

めっちゃ話がそれましたが(苦笑)、この時期は上司の評価は高かったのですが、実は同じ上司に、過去、低い評価を受けていた、という経験があります。

その頃は、私が施設から異動して来た時です。

病院勤務が初めてで、病院での働き方が全くわからない状態だったのですが、経験年数からいくとベテランだったので、初歩的な指導はありませんでした。

おそらく、教えてくださいと言えば教えてもらえたのでしょうが「他人は助けてくれるはずがない」という私の課題を見せられていたので、なんとか自分で獲得しようとしていました。

そんな状態では上手くいくことが少なく「私は役に立たない、迷惑な存在なんだ」と信じて疑わなかったので、上司の評価が低かったのです。

 

これらの評価の正体は、自分が自分にしている評価が他人の言葉を使って届いたに過ぎないのです。

 

低い評価を受けた、と言うことで大きく波動が下がり「やっぱり私はダメだ」と、更に課題を大きくして繰り返すパターンで長年やってきましたが、今回の上司とのやり取りで、ようやく引き寄せの仕組みがわかり、もうやめようと思いました。

「今の私は価値の有る無しの概念が無くなっているのに、また価値が低いという評価を見ている。ということは、これが少し遅れてやって来た現実というやつですね!」

と閃きがやって来たのです。

 

そうして波動が一気に上がってみると、また一つ気づいたことがあります。

それは、私のスピリチュアリティーは何故存在するのか、ということ。

 

勿論、今の職場でもスピリチュアリティーを活かして患者さんやスタッフと関わっている。そこに魂が震えるような感動を得ているし、素晴らしい仕事だと思う。だけど、スピリチュアリティーの開花以降、次々に浮かんでくるアイディアは、今の雇用形態では絶対に実現できない。無理にでもやろうとすると、それはボランティアになってしまう。ボランティアを否定する訳ではないが、私の性質として、自己犠牲は自分が生きるためのエネルギーをごっそり使うのでしたくないし、できない。

もしも、このスピリチュアリティーが一つの資源だとして、わざわざその資源を提供していく人生を選んで生まれているとしたら、より多くの人の利益に繋がる生き方をする必要があるのかも知れない。

余談ですが、病棟勤務をしていると自分の男性性を強く感じます。一方で、スピリチュアリティーを活かした活動をしている自分は、女性として生きているという感覚があります。どちらを選びたいか、と言われたら、これまで望んでもできなかった「女性」として生きる方を選びたいです。

 

なので、やっと上司に雇用形態の変更、または退職を申し出ました。

不思議なことに、その上司からの評価が低かったわりに、何故か引き止められました。そして、ようやく今の職場への執着が消えたように感じました。

 

その執着が消えた感触を得た頃、ルリ子さんにリブログして頂きました。

晴天の霹靂です(@_@)

 

この記事を読んで、なかなか消えなかった経済的な不安が和らいだように感じます。

 

私がずっと経済的に恵まれた状態を維持できたのは、魂のプランから大きく外れていなかった証拠。だとしたら、これからも自分らしく生きるために必要なお金はやってくる。そんな風に発想が転換された記事でした。

 

今日は少しだけ雪が積もりました。我が家のベランダにもうっすらと。

節分まであと二週間。季節の変わり目を迎えます。

なんとか間に合った…かな。