「ひかげの花」 これを読んで すぐに理解する若い世代って少数派かも
(理解してる前提で以下を進める)
この本の初発行は100年近く前
100年って こんなにも時代錯誤って感じるのね
でもでも 女性の生き方も改善されたとはいえ
窮地に陥って 自分を売ることで対応するのは 今でもよく耳にする
時代錯誤でもないのか?
近頃は そんな話も暗さのみなのか??
この本 ある意味 明るい
ひかげの女的生き方も 個性のひとつに描かれてる
主人公はひかげの女のヒモ男
このカップル すっごい前向きに生きてる
人間らしく 自分らしく 生きてる
面白いなっ 人間って思えるのが やはり永井荷風ってことかも
お仕舞い
※ お久の外食で地元産 瓶ビール ラベルが可愛い ^^